2011,10,24, Monday
毎月27日は“健康の日” 10月号
睡眠の大切さ: 〜メラトニンアップでトータルアンチエイジング〜
すっかり秋の雰囲気になりました。
暑くて“寝苦しい”、“寝つきが悪い”ということが少なくなったのではないでしょうか。
それでも、眠れない原因はたくさんありますし、人それぞれです。
睡眠は大切だと分かってはいても、それをコントロールすることはそれほど容易ではありません。
さて、「寝る」という行為には細胞を蘇らせる力があります。
“再生”や“修復”と言う方が、分かりやすいかもしれません。
起きて活動している時、血液中の多くの栄養素が脳で使われます。
その分、他の器官には栄養素が行きわたりにくい状態にあります。
一方、睡眠中は脳の活動が休止するので、脳以外の器官でも栄養素が効率良く使われるようになります。
その結果、睡眠中は各器官での“再生”や“修復”の効率があがります。
また、“成長ホルモン”の分泌にも睡眠が大きく関わっています。
成長ホルモンは、眠り初め(3時間くらい)に盛んに分泌されます。
これら成長ホルモンの働きにより、細胞分裂が活性化されます。
最大の臓器と言われる皮膚も同じで、寝ている間に細胞分裂が盛んに起こります。
健康な肌を得るためには、「睡眠」はとても大切です。
「就寝前の美容液の集中パック」を奨めているのはこの為です。
人体の仕組みと相乗する理にかなった方法で、実際にたくさんの喜びの声が届いています。
そして、効率が良い細胞再生には、睡眠の「質」が大切です。
眠りが浅く、何度も起きてしまうような睡眠では、良い再生は行われません。
単に睡眠時間が長いだけではダメなんですね。
実際に、「睡眠時間は短いのに元気すっきり」ということは良くありますよね。
頻尿、いびきや無呼吸症候群などの睡眠障害の場合は医師による治療が必要になることもありますが、単に寝つきが悪い場合は、少しの工夫で快眠がとれるようになることがあります。
簡単にできるのが『就寝1時間前からの照明ダウン』です。
薄暗い環境では「メラトニン」というホルモンが分泌され、睡眠への準備が始まります。
メラトニンは、睡眠と覚醒のリズムを調整する脳内ホルモンです。
自然な眠りを誘う作用や時差ぼけ防止の効果などで有名ですね。
強力な抗酸化作用により、アンチエイジングの各分野でも注目度が高い物質です。
メラトニンは、必須アミノ酸の一種であるトリプトファンからセロトニンを経て産生されます。
ですので、日頃からトリプトファンを多く含む食品(サンマ、マグロなどの赤身の魚、大豆製品、乳製品、ゴマなど)を摂ると良いでしょう。

ただし、極端に摂るのではなく、バランスの良い食事が大切です。

トリプトファン セロトニン メラトニン
光量や食事でメラトニンの分泌量を調節することで、自然で穏やかな睡眠が取れるようになることが期待できます。
自分自身が持つ天然睡眠成分を上手に利用したいものですね。
その他、音楽、マッサージ、アロマテラピー、読書などでリラックスすることも有効的です。
自分にあった睡眠法を見つけてみてください。
睡眠による再生や修復は、最低でも6時間かかると言われています。
日中の仕事だけでなく、夜勤をする方、徹夜をする方、様々な生活環境がありますが、
自分の体内時計を上手く調整し、良い睡眠サイクルをとるよう心掛けましょう。
お肌も体調も整ってくるはずです。
普段の食生活は「健康維持」、良い睡眠は「健康増進」。
こんな風に考えてみてはいかがでしょうか?
良い睡眠で、ラクラク“トータルアンチエイジング”を♪
すっかり秋の雰囲気になりました。
暑くて“寝苦しい”、“寝つきが悪い”ということが少なくなったのではないでしょうか。
それでも、眠れない原因はたくさんありますし、人それぞれです。
睡眠は大切だと分かってはいても、それをコントロールすることはそれほど容易ではありません。
さて、「寝る」という行為には細胞を蘇らせる力があります。
“再生”や“修復”と言う方が、分かりやすいかもしれません。
起きて活動している時、血液中の多くの栄養素が脳で使われます。
その分、他の器官には栄養素が行きわたりにくい状態にあります。
一方、睡眠中は脳の活動が休止するので、脳以外の器官でも栄養素が効率良く使われるようになります。
その結果、睡眠中は各器官での“再生”や“修復”の効率があがります。
また、“成長ホルモン”の分泌にも睡眠が大きく関わっています。
成長ホルモンは、眠り初め(3時間くらい)に盛んに分泌されます。
これら成長ホルモンの働きにより、細胞分裂が活性化されます。
最大の臓器と言われる皮膚も同じで、寝ている間に細胞分裂が盛んに起こります。
健康な肌を得るためには、「睡眠」はとても大切です。
「就寝前の美容液の集中パック」を奨めているのはこの為です。
人体の仕組みと相乗する理にかなった方法で、実際にたくさんの喜びの声が届いています。
そして、効率が良い細胞再生には、睡眠の「質」が大切です。
眠りが浅く、何度も起きてしまうような睡眠では、良い再生は行われません。
単に睡眠時間が長いだけではダメなんですね。
実際に、「睡眠時間は短いのに元気すっきり」ということは良くありますよね。
頻尿、いびきや無呼吸症候群などの睡眠障害の場合は医師による治療が必要になることもありますが、単に寝つきが悪い場合は、少しの工夫で快眠がとれるようになることがあります。
簡単にできるのが『就寝1時間前からの照明ダウン』です。
薄暗い環境では「メラトニン」というホルモンが分泌され、睡眠への準備が始まります。
メラトニンは、睡眠と覚醒のリズムを調整する脳内ホルモンです。
自然な眠りを誘う作用や時差ぼけ防止の効果などで有名ですね。
強力な抗酸化作用により、アンチエイジングの各分野でも注目度が高い物質です。
メラトニンは、必須アミノ酸の一種であるトリプトファンからセロトニンを経て産生されます。
ですので、日頃からトリプトファンを多く含む食品(サンマ、マグロなどの赤身の魚、大豆製品、乳製品、ゴマなど)を摂ると良いでしょう。

ただし、極端に摂るのではなく、バランスの良い食事が大切です。

トリプトファン セロトニン メラトニン
光量や食事でメラトニンの分泌量を調節することで、自然で穏やかな睡眠が取れるようになることが期待できます。
自分自身が持つ天然睡眠成分を上手に利用したいものですね。
その他、音楽、マッサージ、アロマテラピー、読書などでリラックスすることも有効的です。
自分にあった睡眠法を見つけてみてください。
睡眠による再生や修復は、最低でも6時間かかると言われています。
日中の仕事だけでなく、夜勤をする方、徹夜をする方、様々な生活環境がありますが、
自分の体内時計を上手く調整し、良い睡眠サイクルをとるよう心掛けましょう。
お肌も体調も整ってくるはずです。
普段の食生活は「健康維持」、良い睡眠は「健康増進」。
こんな風に考えてみてはいかがでしょうか?
良い睡眠で、ラクラク“トータルアンチエイジング”を♪
2011,09,22, Thursday
毎月27日は“健康の日” 9月号
サプリを選ぶ前に食生活を見直そう!
最近のサプリメントの普及率の増加は健康ブームを物語っています。
ヘルスモレ(酵素ドリンク)を販売している弊社にも、ドリンクの作用についての質問が後を絶たず、
「健康思考の高い方が多い」と納得する毎日です。
今回は、寄せられた質問を例に挙げて、「サプリメントの摂取」を考えてみたいと思います。
ドリンクについて多く寄せられる質問は、
「ドリンクを飲んだら〇〇が治りますか?」というものです。
〇〇とはアトピーやニキビ等の病気であったり、シワやハリ等の美容効果であったりと様々ですが、
ご自分が抱えてらっしゃる体のコンプレックスである事が大半です。
サプリメントは、普段の食生活で不足しているビタミンやミネラルなどの栄養素を補助する物です。
薬ではないので即効果がでる物ではなく、薬に代わる物でもない事を理解する必要があります。
ですから、「ドリンクを飲んだら〇〇が治る」と考え方は正しくありません。
病気を改善させたり、お肌を健康にする為には、「まず普段の食生活を見直す」ことが先決です。

人は食べることで生きています。
食べ物を歯で咀嚼し、胃腸で消化吸収、そして栄養素が各臓器に行き渡り、残りは尿や便として排泄されます。
この一連のプロセスが大切であり、何が欠けても健康を維持することはできません。
それらを左右するのが普段の食生活の「質」と「量」です。
“1日の食事で栄養満点”というのは難しいですし、継続するのも困難です。
そこで、例えば“3日でバランス良く食べよう”と考えると前向きになれるのではないでしょうか。
極端な健康食や除去食ではなく、3日でバランスよく、そして、暴飲暴食はしないと心掛けてみてはいかがでしょうか。
サプリメントの摂取は容易ですが、補助に過ぎません。
基本は普段の食生活を見直す事、それで足りない物をサプリメントで補給するという考え方が大切です。
最近、サプリメントに頼った過度のダイエット
や、薬代わりに大量のサプリメントを
摂取する等の、間違ったサプリメントの利用法、そしてそれに伴う問題が聞こえてきます。
「健康」や「美容」に対する意識が高いことは重要ですが、考え方や使用法を誤ると、健康や美容は遠のくばかりです。
もちろん、「健康」でなければ「美容」はついてきません。
美しいお肌は健康なしでは得る事はできませんよね。
「肌は腸の表れ」でも記したように、体が健康であることが美しい肌を保つ一番の秘訣です。
ちょっとした考え方で、いらぬ苦労と出費、そして健康トラブルも抑えられると思います。
まずは食生活の見直しを!
続き▽
最近のサプリメントの普及率の増加は健康ブームを物語っています。
ヘルスモレ(酵素ドリンク)を販売している弊社にも、ドリンクの作用についての質問が後を絶たず、
「健康思考の高い方が多い」と納得する毎日です。
今回は、寄せられた質問を例に挙げて、「サプリメントの摂取」を考えてみたいと思います。
ドリンクについて多く寄せられる質問は、
「ドリンクを飲んだら〇〇が治りますか?」というものです。
〇〇とはアトピーやニキビ等の病気であったり、シワやハリ等の美容効果であったりと様々ですが、
ご自分が抱えてらっしゃる体のコンプレックスである事が大半です。
サプリメントは、普段の食生活で不足しているビタミンやミネラルなどの栄養素を補助する物です。
薬ではないので即効果がでる物ではなく、薬に代わる物でもない事を理解する必要があります。
ですから、「ドリンクを飲んだら〇〇が治る」と考え方は正しくありません。
病気を改善させたり、お肌を健康にする為には、「まず普段の食生活を見直す」ことが先決です。

人は食べることで生きています。
食べ物を歯で咀嚼し、胃腸で消化吸収、そして栄養素が各臓器に行き渡り、残りは尿や便として排泄されます。
この一連のプロセスが大切であり、何が欠けても健康を維持することはできません。
それらを左右するのが普段の食生活の「質」と「量」です。
“1日の食事で栄養満点”というのは難しいですし、継続するのも困難です。
そこで、例えば“3日でバランス良く食べよう”と考えると前向きになれるのではないでしょうか。
極端な健康食や除去食ではなく、3日でバランスよく、そして、暴飲暴食はしないと心掛けてみてはいかがでしょうか。
サプリメントの摂取は容易ですが、補助に過ぎません。
基本は普段の食生活を見直す事、それで足りない物をサプリメントで補給するという考え方が大切です。
最近、サプリメントに頼った過度のダイエット
摂取する等の、間違ったサプリメントの利用法、そしてそれに伴う問題が聞こえてきます。
「健康」や「美容」に対する意識が高いことは重要ですが、考え方や使用法を誤ると、健康や美容は遠のくばかりです。
もちろん、「健康」でなければ「美容」はついてきません。
美しいお肌は健康なしでは得る事はできませんよね。
「肌は腸の表れ」でも記したように、体が健康であることが美しい肌を保つ一番の秘訣です。
ちょっとした考え方で、いらぬ苦労と出費、そして健康トラブルも抑えられると思います。
まずは食生活の見直しを!
続き▽
2011,08,26, Friday
毎月27日は“健康の日” 8月号
健康レシピ: 夏バテにサラサラ無添加カレーはいかが?
少し穏やかになってきましたが、まだまだ厳しい暑さが続いています。
熱中症対策に水分補給を頻繁におこなったり、冷たい物を口にする機会が増えているのではないでしょうか。
体感温度が高いと体は汗を出して冷やそうとします。
汗が出ると体内の水分が失われるので、のどが渇き水分を補給します。
水分補給はとても大切な事ですが、飲み物がビール等のアルコールの場合はどうでしょうか。
のど越しは良いですが、アルコールは体内の水分を奪って脱水症状を起こす可能性がある上に、量が過ぎると胃や腸、肝臓等の負担になってしまいます。
では、かき氷やアイスクリーム等の冷たい物はどうでしょうか。
暑い時に食べる冷たい物は格別ですが、やはりこれらも量が過ぎると胃や腸の負担となり、消化不良などを起こす心配があります。
冷たい物を食べすぎたり水分を摂りすぎたりすると、胃や腸にある消化酵素の働きが弱まり、消化不良を招きます。
冷たい物を食べすぎてお腹が痛くなったり、下痢をしてしまうのがこの状態です。
腸は人体の最大の免疫器官と言われています。
腸の不調が続くと、体全体、皮膚や爪、髪にまでも影響が出ると言われるほどです。
でも、「わかっちゃいるけど止められない!」。。。。
ついつい冷たい物を口にしてしまいますよね。
こうやって胃や腸への負担が度重なり、食欲がない、疲れがとれない、寝つきが悪い、お通じがよくない等、いろいろな器官の失調へと繋がってしまうのです。
これが俗に言う“夏バテ”です。
そんな時に腸の調子を整える栄養満点の健康レシピをご紹介します。
野菜たっぷり本格サラサラ無添加カレー!
カレーの香りは食欲をそそりますよね。
それに、子供から大人まで好まれる人気メニューです。
<材料>8人分(一度にたくさん作った方が美味しくできます。鍋は2つ用意して下さい。)
材料の考え方は、普段のカレーの材料+玉ねぎ2ヶ、トマト缶、スパイスです。
具材
●鶏もも肉2枚(豚肉、牛肉、ひき肉等、お肉はお好みで):一口大に切る
●じゃがいも 4ヶ:一口大に切る
●にんじん 1本:一口大に切る
●しめじ(きのこ類ならなんでもOK) 1房
●キャベツ(お好みで):一口大に切る
(油で素揚げしたなすび、ピーマン、パプリカ、ししとう等を入れても美味しいです)
●にんにく 2かけ:みじん切り
●しょうが (にんにくと同じくらい):みじん切り
注意:分量は目安です。
ルーの材料
●たまねぎ 大4ヶ:みじん切り
●トマト 4ヶ:皮を剥いてみじん切り (水煮缶でもOK)
★ガラムマサラ 小さじ2〜(様々なスパイスを混ぜた香り高いもの。最後に入れます)
★ターメリック 小さじ2 ・・【肝機能強化、利尿作用】
★カルモダン 小さじ1 ・・【脂肪燃焼、消化促進、口臭予防】
★コリアンダー 少々 ・・【消化促進、発汗促進、殺菌】
★シナモン 少々 ・・【体を温める、血行促進】
★クミン 小さじ1 ・・【消化促進・解毒】
★スターアニス 少々 ・・【消化促進・体を温める・腹痛】
★オールスパイス 少々 ・・【消化促進、血行促進】
★赤とうがらし (お好み) ・・【体を温める、脂肪燃焼】
・★印はスパイスです。シード(種)の場合は、ミルで挽いて使います。
・パウダーを用意するとそのまま使えて便利です。
・スパイスの種類と分量はお好みで変えて下さい。
・香辛料メーカーの品がスーパーで販売されていて、お求めやすいです。
・一度買ったら数回は使えます。

<作り方>
◎1つ目の鍋(普段のカレー作りと一緒です)
1、多目の油で、にんにく・しょうがを炒め、お肉を炒める。
2、お肉が半ば焼けたら、じゃがいも・にんじん・しめじ・キャベツを入れて炒める。
3、じゃがいもの縁が透明になったら水を入れて煮込む。
◎2つ目の鍋(ルー作り。最終的にこの鍋でカレーを仕上げます)
1、玉ねぎのみじん切りを炒める。

2、玉ねぎが透明になったらトマトを入れて煮立たせる。
3、ガラムマサラ以外のスパイス(上記、ルーの材料★)を入れてよく混ぜます。

3、1つめの鍋の煮汁だけを入れて、塩や醤油で塩味を付けます。
4、味が整ったら1つめの鍋の具材を入れ、最後にガラムマサラを入れて完成です。

隠し味に牛乳やチョコレート、または、ヨーグルトやバターを入れる場合は、工程4で加えて下さい。
塩味の付け方はお好みで、塩・醤油・めんつゆ等、和風、洋風などなど。。。
かつお出汁で野菜を煮込んで醤油で味付けし、カレー蕎麦風の味付けにしても美味しいですよ。
とろみは片栗粉でつけるのも良いですが、玉ねぎのみじん切りが若干のとろみを出してくれます。
サラサラカレーのできあがり!
スープ風のカレーなので、盛り付けには深いお皿を用意して下さいね。
そして、サラヴィオ流のこだわりは、何と言っても「無添加」。
一般的なカレールーには、化学調味料や酸化防止剤が含まれています。
このレシピはそういった物を摂りたくない方にピッタリですし、スパイスの作用が夏の疲れた胃や腸を癒してくれます。
スパイスの「ターメリック」とは、肝機能に良い事で有名な「ウコン」の別称です。
このように、スパイスのひとつひとつが漢方薬として使われているものですし、それに加えて野菜の栄養を摂る事ができます。
冷え症の方やお通じを改善されたい方には、四季を通じて食していただきたいメニューです。
是非一度お試しください!
野菜たっぷり栄養補給!
天然スパイスの作用で胃腸を改善!!
無添加サラサラカレーで夏バテに打ち勝ちましょう!!!
少し穏やかになってきましたが、まだまだ厳しい暑さが続いています。
熱中症対策に水分補給を頻繁におこなったり、冷たい物を口にする機会が増えているのではないでしょうか。
体感温度が高いと体は汗を出して冷やそうとします。
汗が出ると体内の水分が失われるので、のどが渇き水分を補給します。
水分補給はとても大切な事ですが、飲み物がビール等のアルコールの場合はどうでしょうか。
のど越しは良いですが、アルコールは体内の水分を奪って脱水症状を起こす可能性がある上に、量が過ぎると胃や腸、肝臓等の負担になってしまいます。
では、かき氷やアイスクリーム等の冷たい物はどうでしょうか。
暑い時に食べる冷たい物は格別ですが、やはりこれらも量が過ぎると胃や腸の負担となり、消化不良などを起こす心配があります。
冷たい物を食べすぎたり水分を摂りすぎたりすると、胃や腸にある消化酵素の働きが弱まり、消化不良を招きます。
冷たい物を食べすぎてお腹が痛くなったり、下痢をしてしまうのがこの状態です。
腸は人体の最大の免疫器官と言われています。
腸の不調が続くと、体全体、皮膚や爪、髪にまでも影響が出ると言われるほどです。
でも、「わかっちゃいるけど止められない!」。。。。
ついつい冷たい物を口にしてしまいますよね。
こうやって胃や腸への負担が度重なり、食欲がない、疲れがとれない、寝つきが悪い、お通じがよくない等、いろいろな器官の失調へと繋がってしまうのです。
これが俗に言う“夏バテ”です。
そんな時に腸の調子を整える栄養満点の健康レシピをご紹介します。
野菜たっぷり本格サラサラ無添加カレー!
カレーの香りは食欲をそそりますよね。
それに、子供から大人まで好まれる人気メニューです。
<材料>8人分(一度にたくさん作った方が美味しくできます。鍋は2つ用意して下さい。)
材料の考え方は、普段のカレーの材料+玉ねぎ2ヶ、トマト缶、スパイスです。
具材
●鶏もも肉2枚(豚肉、牛肉、ひき肉等、お肉はお好みで):一口大に切る
●じゃがいも 4ヶ:一口大に切る
●にんじん 1本:一口大に切る
●しめじ(きのこ類ならなんでもOK) 1房
●キャベツ(お好みで):一口大に切る
(油で素揚げしたなすび、ピーマン、パプリカ、ししとう等を入れても美味しいです)
●にんにく 2かけ:みじん切り
●しょうが (にんにくと同じくらい):みじん切り
注意:分量は目安です。
ルーの材料
●たまねぎ 大4ヶ:みじん切り
●トマト 4ヶ:皮を剥いてみじん切り (水煮缶でもOK)
★ガラムマサラ 小さじ2〜(様々なスパイスを混ぜた香り高いもの。最後に入れます)
★ターメリック 小さじ2 ・・【肝機能強化、利尿作用】
★カルモダン 小さじ1 ・・【脂肪燃焼、消化促進、口臭予防】
★コリアンダー 少々 ・・【消化促進、発汗促進、殺菌】
★シナモン 少々 ・・【体を温める、血行促進】
★クミン 小さじ1 ・・【消化促進・解毒】
★スターアニス 少々 ・・【消化促進・体を温める・腹痛】
★オールスパイス 少々 ・・【消化促進、血行促進】
★赤とうがらし (お好み) ・・【体を温める、脂肪燃焼】
・★印はスパイスです。シード(種)の場合は、ミルで挽いて使います。
・パウダーを用意するとそのまま使えて便利です。
・スパイスの種類と分量はお好みで変えて下さい。
・香辛料メーカーの品がスーパーで販売されていて、お求めやすいです。
・一度買ったら数回は使えます。

<作り方>
◎1つ目の鍋(普段のカレー作りと一緒です)
1、多目の油で、にんにく・しょうがを炒め、お肉を炒める。
2、お肉が半ば焼けたら、じゃがいも・にんじん・しめじ・キャベツを入れて炒める。
3、じゃがいもの縁が透明になったら水を入れて煮込む。
◎2つ目の鍋(ルー作り。最終的にこの鍋でカレーを仕上げます)
1、玉ねぎのみじん切りを炒める。

2、玉ねぎが透明になったらトマトを入れて煮立たせる。
3、ガラムマサラ以外のスパイス(上記、ルーの材料★)を入れてよく混ぜます。

3、1つめの鍋の煮汁だけを入れて、塩や醤油で塩味を付けます。
4、味が整ったら1つめの鍋の具材を入れ、最後にガラムマサラを入れて完成です。

隠し味に牛乳やチョコレート、または、ヨーグルトやバターを入れる場合は、工程4で加えて下さい。
塩味の付け方はお好みで、塩・醤油・めんつゆ等、和風、洋風などなど。。。
かつお出汁で野菜を煮込んで醤油で味付けし、カレー蕎麦風の味付けにしても美味しいですよ。
とろみは片栗粉でつけるのも良いですが、玉ねぎのみじん切りが若干のとろみを出してくれます。
サラサラカレーのできあがり!
スープ風のカレーなので、盛り付けには深いお皿を用意して下さいね。
そして、サラヴィオ流のこだわりは、何と言っても「無添加」。
一般的なカレールーには、化学調味料や酸化防止剤が含まれています。
このレシピはそういった物を摂りたくない方にピッタリですし、スパイスの作用が夏の疲れた胃や腸を癒してくれます。
スパイスの「ターメリック」とは、肝機能に良い事で有名な「ウコン」の別称です。
このように、スパイスのひとつひとつが漢方薬として使われているものですし、それに加えて野菜の栄養を摂る事ができます。
冷え症の方やお通じを改善されたい方には、四季を通じて食していただきたいメニューです。
是非一度お試しください!
野菜たっぷり栄養補給!
天然スパイスの作用で胃腸を改善!!
無添加サラサラカレーで夏バテに打ち勝ちましょう!!!
2011,07,26, Tuesday
毎月27日は“健康の日” 7月号
〜アトピー性皮膚炎のサマーケア〜
「夏場はアトピーが悪化する」という悩み相談をよく頂きます。
汗をかいて痒みが出る、汗疹(あせも)が難治化してアトピーのような状態になるなど、
汗が関わっているようです。
汗で皮膚が濡れる事が刺激となり、ムズムズ・チクチクとした痒みになります。
しかし、汗という生理現象で痒みが出るのは辛いものです。
特に今年は節電でエアコンが思うように使えず、痒みに悩まされている方が多いかもしれません。
痒いので掻くのは当たり前ですが、力任せに掻いてしまうと、掻き壊しの傷を作ってしまいます。
掻き壊しの傷があると、汗が傷にしみたり、さらに痒みが増してしまいます。
傷が治る前にまた掻いて傷を作る。。。
こうやって重なった傷が皮膚の炎症を治りづらくし、皮膚の代謝を遅らせる“悪循環”の状況に陥らせます。
汗をかきやすい肘の内側、膝の裏側、首、脇など、「掻いて傷を作り、傷が治りかけてはまた掻く」といった繰り返しを経験された方は多いと思います。
実は、アトピーが悪化したのではなく、実は掻き壊しの傷が重なって、傷が難治化している状態を「アトピーが悪化した」と解釈している方が多いのです。
次に、汗疹(あせも)が難治化するケースを紹介します。
初めは「アトピーなのか汗疹なのか分からない」といった軽い発疹に始まり、汗をかくと痒いので、掻き壊すのを繰り返すうちに難治化するといったものです。
特に、下着で締め付けられる部分は汗が溜まりやすいので汗疹ができやすく、難治化してアトピーに発展する傾向があるようです。

汗疹が難治化してアトピーに発展したケース@
下着で締め付けられる部分に汗疹ができ難治化し、浸出液が出ている。
他の汗疹はしだいに治癒したが、難治化した部分はそのまま炎症が続き、アトピーへと発展した。

汗疹が難治化してアトピーに発展したケースA
下着で覆われている部分に汗疹ができ難治化し、ステロイド治療を開始後、炎症部分に黒ずみが発生。そのまま炎症が続き、アトピーへと発展した。
掻き壊しの傷や、汗疹が難治化した湿疹は、薬で治す事が手っ取り早い措置ですが、ステロイドなどの薬に頼らないケアを希望する方もおられますし、傷や汗疹が治ったとしても、根本的なアトピーケアには、炎症を抑制するだけの外用薬では満足いかない方が大多数です。
掻き壊しの悪循環や汗疹の難治化を招く前に、夏場のアトピー対策をしっかり行うことが
必要です。
<汗を早くひかせる>
エアコンや扇風機の利用は効果的ですが、“太い血管部分を冷やす”という方法もあります。高熱が出た時に体を冷やすのと同じで、首、脇、太もも等にアイスノンを10分程度当てると体温が下がり、汗が引いて痒みも軽減されます。
痒い患部に直接アイスノンを当てるのも鎮痒効果がありますが、アイスノンを取ると、しだいに患部の表面温度が上がって逆に痒みが強くなることがあるので、「体全体を冷やし、汗をひかせる」方が効率的です。
<汗をふきとる>
汗をかきっ放しにしておくと、汗疹ができ易い環境となります(詳しくは、前回の「皮膚環境を整えて、あせもに悩まない夏を」をご覧ください)。
汗を清潔なタオルでふき取り、サラヴィオ美容液を湿らせたコットンで、もう一度拭きます。コットンで優しく掻くことで、掻き壊しを起こさず、汗疹を予防し、アトピーの悪化を防ぐ事ができます。
特に女性の場合は、下着が肌にふれる部分に汗が溜まりやすいので、汗をふきとる+サラヴィオ美容液をつけるケアをお勧めします。
<着る物に気を配る>
つまり、天然素材の衣服を着る、また、洗濯洗剤を無添加にすることです。
綿・麻などの天然素材は、化学繊維の衣服よりも肌に優しいです。
中でも、オーガニックコットンを素材とした下着は、汗をかきやすい赤ちゃんやアトピー肌の夏用下着としてお奨めです。
洗濯洗剤は、蛍光剤や界面活性剤等の化学薬品が添加されていない無添加の物をお使い下さい。
洗濯物についたイヤな臭いは、ミョウバン水 [ →健康の日ブログ5月号参照 ] を用いると良いでしょう。
<爪を短く切る>
掻くのは良くないと分かっていても、ついつい掻いてしまうことがあります。
ですので、普段から爪を短く切り揃えておく事がとても重要です。
伸びた爪で掻くのと、短く切り揃えた爪で掻くのでは、格段の差があります。
こういった簡単な対策を心がけるだけで、アトピーの悪化を防いだり、痒みを軽減させる事ができます。
ステロイド等の薬と併用してサラヴィオ美容液をお使いのアトピー肌の方がたくさんおられます。
このような「薬に頼らないケア」を率先して行うことで、本来の健康な皮膚代謝を取り戻し、徐々に健康な肌が導かれます。
もちろん、スキンケアに加え、生活環境や、衣・食・住の生活スタイルを見直す事も大切なアトピーケアです。
アトピー肌には辛い夏場ですが、掻き壊しと汗疹の難治化を上手に防いで、少しでもストレスの少ない夏を過ごしましょう!
「夏場はアトピーが悪化する」という悩み相談をよく頂きます。
汗をかいて痒みが出る、汗疹(あせも)が難治化してアトピーのような状態になるなど、
汗が関わっているようです。
汗で皮膚が濡れる事が刺激となり、ムズムズ・チクチクとした痒みになります。
しかし、汗という生理現象で痒みが出るのは辛いものです。
特に今年は節電でエアコンが思うように使えず、痒みに悩まされている方が多いかもしれません。
痒いので掻くのは当たり前ですが、力任せに掻いてしまうと、掻き壊しの傷を作ってしまいます。
掻き壊しの傷があると、汗が傷にしみたり、さらに痒みが増してしまいます。
傷が治る前にまた掻いて傷を作る。。。
こうやって重なった傷が皮膚の炎症を治りづらくし、皮膚の代謝を遅らせる“悪循環”の状況に陥らせます。
汗をかきやすい肘の内側、膝の裏側、首、脇など、「掻いて傷を作り、傷が治りかけてはまた掻く」といった繰り返しを経験された方は多いと思います。
実は、アトピーが悪化したのではなく、実は掻き壊しの傷が重なって、傷が難治化している状態を「アトピーが悪化した」と解釈している方が多いのです。
次に、汗疹(あせも)が難治化するケースを紹介します。
初めは「アトピーなのか汗疹なのか分からない」といった軽い発疹に始まり、汗をかくと痒いので、掻き壊すのを繰り返すうちに難治化するといったものです。
特に、下着で締め付けられる部分は汗が溜まりやすいので汗疹ができやすく、難治化してアトピーに発展する傾向があるようです。

汗疹が難治化してアトピーに発展したケース@
下着で締め付けられる部分に汗疹ができ難治化し、浸出液が出ている。
他の汗疹はしだいに治癒したが、難治化した部分はそのまま炎症が続き、アトピーへと発展した。

汗疹が難治化してアトピーに発展したケースA
下着で覆われている部分に汗疹ができ難治化し、ステロイド治療を開始後、炎症部分に黒ずみが発生。そのまま炎症が続き、アトピーへと発展した。
掻き壊しの傷や、汗疹が難治化した湿疹は、薬で治す事が手っ取り早い措置ですが、ステロイドなどの薬に頼らないケアを希望する方もおられますし、傷や汗疹が治ったとしても、根本的なアトピーケアには、炎症を抑制するだけの外用薬では満足いかない方が大多数です。
掻き壊しの悪循環や汗疹の難治化を招く前に、夏場のアトピー対策をしっかり行うことが
必要です。
<汗を早くひかせる>
エアコンや扇風機の利用は効果的ですが、“太い血管部分を冷やす”という方法もあります。高熱が出た時に体を冷やすのと同じで、首、脇、太もも等にアイスノンを10分程度当てると体温が下がり、汗が引いて痒みも軽減されます。
痒い患部に直接アイスノンを当てるのも鎮痒効果がありますが、アイスノンを取ると、しだいに患部の表面温度が上がって逆に痒みが強くなることがあるので、「体全体を冷やし、汗をひかせる」方が効率的です。
<汗をふきとる>
汗をかきっ放しにしておくと、汗疹ができ易い環境となります(詳しくは、前回の「皮膚環境を整えて、あせもに悩まない夏を」をご覧ください)。
汗を清潔なタオルでふき取り、サラヴィオ美容液を湿らせたコットンで、もう一度拭きます。コットンで優しく掻くことで、掻き壊しを起こさず、汗疹を予防し、アトピーの悪化を防ぐ事ができます。
特に女性の場合は、下着が肌にふれる部分に汗が溜まりやすいので、汗をふきとる+サラヴィオ美容液をつけるケアをお勧めします。
<着る物に気を配る>
つまり、天然素材の衣服を着る、また、洗濯洗剤を無添加にすることです。
綿・麻などの天然素材は、化学繊維の衣服よりも肌に優しいです。
中でも、オーガニックコットンを素材とした下着は、汗をかきやすい赤ちゃんやアトピー肌の夏用下着としてお奨めです。
洗濯洗剤は、蛍光剤や界面活性剤等の化学薬品が添加されていない無添加の物をお使い下さい。
洗濯物についたイヤな臭いは、ミョウバン水 [ →健康の日ブログ5月号参照 ] を用いると良いでしょう。
<爪を短く切る>
掻くのは良くないと分かっていても、ついつい掻いてしまうことがあります。
ですので、普段から爪を短く切り揃えておく事がとても重要です。
伸びた爪で掻くのと、短く切り揃えた爪で掻くのでは、格段の差があります。
こういった簡単な対策を心がけるだけで、アトピーの悪化を防いだり、痒みを軽減させる事ができます。
ステロイド等の薬と併用してサラヴィオ美容液をお使いのアトピー肌の方がたくさんおられます。
このような「薬に頼らないケア」を率先して行うことで、本来の健康な皮膚代謝を取り戻し、徐々に健康な肌が導かれます。
もちろん、スキンケアに加え、生活環境や、衣・食・住の生活スタイルを見直す事も大切なアトピーケアです。
アトピー肌には辛い夏場ですが、掻き壊しと汗疹の難治化を上手に防いで、少しでもストレスの少ない夏を過ごしましょう!
2011,06,23, Thursday
毎月27日は“健康の日” 6月号
〜 皮膚環境を整えて、あせもに悩まない夏を 〜
いよいよ夏がやってきます。
各地から爽やかな便りが聞こえてきます。
その一方で、この時期に増えてくるのが“あせも”相談です。
皮膚の日ブログの6月号「〜発汗エクササイズで良質の天然保護クリームを!〜」のように、汗をかくことは肌の健康に良いことです。
しかし、大量にかいた汗をそのままにしておいたり、汗がついた衣服を長時間着ていると、あせもができやすくなります。

通常、皮膚の表面は弱酸性を示し、除菌効果を持っています。
しかし、汗がたまりpHが中性に近づくと、その効果が弱まってしまいます。
つまり、大量にかいた汗を放置すると、細菌が繁殖しやすい皮膚環境を招き、
肌トラブルが起こりやすくなります。
細菌や皮膚環境の悪化で汗腺が塞がり、その周囲に炎症が起こると赤い湿疹が発生します。
これが“あせも”です。
あせもは新陳代謝が活発な乳幼児や、運動部で汗をかいてもなかなか着替えることができない小中学生に多くみられます。
その他、赤ちゃんのオムツによるあせも、女性の下着の締め付けによるあせも、また、デリケートな部分にできるあせもなど、悩みは様々です。
痒みや乾燥を伴うことが多く、ついつい掻きむしってしまいます。
特に小さなお子さんは、汚れた手でボリボリ。。。。。これにより細菌感染がおこり、炎症(化膿)が重なることがあるので注意が必要です。
あせもができてしまった場合には、専門医の診断を仰いで治療することが望ましいのですが、皮膚環境の改善をお望みの方、又は、薬に頼らないケアを心がけているに方は、サラヴィオ美容液による“あせもケア”をお奨めしています。
皮膚細胞の活性化でバリア機能が向上し、皮膚環境も次第に整い、あせも発生の予防につながります。
→[サラヴィオ美容液とは]
美容液は、通常通り、お風呂上りなどの清潔な肌に使用するだけです。
予防だけでなく、すでにあせもが出ている場合でもお喜びの声を頂いております。
また、外用薬による治療とも併用してお使い頂いております。
アトピー性皮膚炎等の場合はバリア機能が弱まっており、あせもやその他の皮膚病を伴う可能性が高くなります。
汗をかくこと自体が痒みを誘発し、掻き壊しを起こしたりするので、夏場の皮膚管理は重要です。
あせも予防には、日頃のスキンケア、または衣服の除菌対策を行いましょう。
基本は、
@汗をかいたらシャワー等で肌を清潔にする(汗を流すだけでOK!)
A汗がついた衣服を長時間着ない
B衣服の除菌に心がける(ミョウバンがお奨めです。健康の日ブログ5月号参照)
C部屋の風通しをよくする(除湿機の使用も有効的です)
また、あせもを悪化させない為に、日頃から爪を短く切り揃えたり、手洗いの習慣をつけるなど、注意を払うと良いでしょう。
紫外線に、汗。。。
お肌の健康が気になる夏です。
しかし、日頃のスキンケアと生活習慣の見直しでお肌の健康は十分維持できます。
皮膚環境を整えて“あせも”知らずの夏を過ごしましょう!
いよいよ夏がやってきます。
各地から爽やかな便りが聞こえてきます。
その一方で、この時期に増えてくるのが“あせも”相談です。
皮膚の日ブログの6月号「〜発汗エクササイズで良質の天然保護クリームを!〜」のように、汗をかくことは肌の健康に良いことです。
しかし、大量にかいた汗をそのままにしておいたり、汗がついた衣服を長時間着ていると、あせもができやすくなります。

通常、皮膚の表面は弱酸性を示し、除菌効果を持っています。
しかし、汗がたまりpHが中性に近づくと、その効果が弱まってしまいます。
つまり、大量にかいた汗を放置すると、細菌が繁殖しやすい皮膚環境を招き、
肌トラブルが起こりやすくなります。
細菌や皮膚環境の悪化で汗腺が塞がり、その周囲に炎症が起こると赤い湿疹が発生します。
これが“あせも”です。
あせもは新陳代謝が活発な乳幼児や、運動部で汗をかいてもなかなか着替えることができない小中学生に多くみられます。
その他、赤ちゃんのオムツによるあせも、女性の下着の締め付けによるあせも、また、デリケートな部分にできるあせもなど、悩みは様々です。
痒みや乾燥を伴うことが多く、ついつい掻きむしってしまいます。
特に小さなお子さんは、汚れた手でボリボリ。。。。。これにより細菌感染がおこり、炎症(化膿)が重なることがあるので注意が必要です。
あせもができてしまった場合には、専門医の診断を仰いで治療することが望ましいのですが、皮膚環境の改善をお望みの方、又は、薬に頼らないケアを心がけているに方は、サラヴィオ美容液による“あせもケア”をお奨めしています。
皮膚細胞の活性化でバリア機能が向上し、皮膚環境も次第に整い、あせも発生の予防につながります。
→[サラヴィオ美容液とは]
美容液は、通常通り、お風呂上りなどの清潔な肌に使用するだけです。
予防だけでなく、すでにあせもが出ている場合でもお喜びの声を頂いております。
また、外用薬による治療とも併用してお使い頂いております。
アトピー性皮膚炎等の場合はバリア機能が弱まっており、あせもやその他の皮膚病を伴う可能性が高くなります。
汗をかくこと自体が痒みを誘発し、掻き壊しを起こしたりするので、夏場の皮膚管理は重要です。
あせも予防には、日頃のスキンケア、または衣服の除菌対策を行いましょう。
基本は、
@汗をかいたらシャワー等で肌を清潔にする(汗を流すだけでOK!)
A汗がついた衣服を長時間着ない
B衣服の除菌に心がける(ミョウバンがお奨めです。健康の日ブログ5月号参照)
C部屋の風通しをよくする(除湿機の使用も有効的です)
また、あせもを悪化させない為に、日頃から爪を短く切り揃えたり、手洗いの習慣をつけるなど、注意を払うと良いでしょう。
紫外線に、汗。。。
お肌の健康が気になる夏です。
しかし、日頃のスキンケアと生活習慣の見直しでお肌の健康は十分維持できます。
皮膚環境を整えて“あせも”知らずの夏を過ごしましょう!
