2011,05,27, Friday
毎月27日は“健康の日” 5月号
天然殺菌で梅雨も安心! 〜ミョウバン活用で優しくバイバイ菌〜
桜が散り、ゴールデンウィークが過ぎ、まもなく“梅雨”がやってきます。
一般的には、あまり心地よくない季節ですね。。。
そして、単に、心地よくないというだけでなく、食中毒などの社会問題や皮膚トラブルなどの健康被害も増える時期でもあります。
まず、食中毒は、大腸菌O157やサルモネラ菌のような細菌が原因で発生します。
梅雨の高温多湿という条件がこれらの細菌の増殖にとって都合がよい環境になってしまいます。
従って、食品関係の企業や学校等では、梅雨時期に殺菌・除菌の意識が高まっていることとだと思います。
塩素系の洗剤やアルコール薬品で器具を洗浄したり、包丁やまな板、布巾などを殺菌洗浄したり。。。
次に、梅雨の皮膚トラブルですが、高温多湿の気候が直接的に皮膚のトラブルを招くのではなく、洗濯物が原因になるケースがほとんどです。
梅雨は洗濯物が乾きにくく、生乾きの状態が長く続いてしまいます。
すると洗濯物に付着している菌が増殖をはじめます。
“生乾きの臭い”は、そのような雑菌の代謝産物の臭いによるものなのです。
また、衣服に付いた菌は皮膚にも直接触れるので、皮膚トラブルを招いたり、アトピー性皮膚炎や汗疹(あせも)などの悪化を招くこともあります。
従って、食中毒も洗濯物による皮膚トラブルもその解決には“殺菌”、“抗菌”、または“除菌”がポイントになります。
殺菌・除菌効果が高い洗濯洗剤を店頭で見かけるのは、このような背景からです。
その一方で、化学物質無添加生活を心がけている方には、殺菌洗剤に含まれる化学薬品の使用には抵抗があるかもしれません。
確かに、それらの殺菌商品に含まれる界面活性剤や化学薬品が引き金となり皮膚トラブルを起こしてしまう可能性は否めません。
もちろん、全ての人に当てはまるわけではありませんが、特に、バリア機能が弱まっているアトピー性皮膚炎や敏感肌の方、または、乳幼児、ご年配の方、体調不良、生活スタイルが不規則な方などは、肌に触れる衣服やその洗濯方法に注意が必要なことがあります。
その際に、人工的な化学薬品を用いるのではなく、自然の力を利用した「安全」で「安心」できる方法を選択すると良いでしょう。
その一つに、“ミョウバン(明礬)”を使った殺菌方法を紹介します。
ミョウバンと言えば、別府の明礬温泉が全国的に有名ですし、茄子漬けの色止に用いる焼ミョウバンもその名を広く知らしめています。
当社の明礬研究所も世界の研究所として注目されるように、温泉研究を主体にアクティブに取り組んでおります。
[ サラヴィオ明礬研究所 ]
温泉の明礬も茄子漬けに用いる焼ミョウバンも、生成方法や使用方法は異なりますが、その作用機構はほぼ同じで、どちらも古くから活用されてきた歴史的な産物です。
ミョウバンは、1価の陽イオンの硫酸塩と3価の金属イオンの硫酸塩の複塩結晶です。
硫酸カリウムアルミニウム水和物が典型例ですが、その他にも鉄ミョウバンやアルミニウム鉄ミョウバンなどがあります。
ミョウバンの作用は様々ですが、特に優れているのは“殺菌作用”です。
これにより、腐敗やそれに伴う悪臭の発生を防ぎます。
この殺菌作用を上手く使うと、自然の力を利用した安全な殺菌・除菌効果を期待する事ができます。
人工化学薬品を使わない無添加殺菌。
梅雨時期の強い味方となるわけです。
------------------------------------------------------------------------------------
<ミョウバン水の作り方〜>
●用意するもの
1 ペットボトル(1ℓタイプ)
2 水 1ℓ
3 焼ミョウバン 20g
(スーパーでは漬け物コーナーなどにあります。30gで100円前後)
ペットボトルの大きさに応じて、各分量は調整してください。
また、水と焼ミョウバンの分量もおよそで構いません。
●ミョウバン原液の作り方
1 ペットボトルに水を半分程度入れます。
2 ミョウバンを加えます。
3 水を足して、全量で1ℓにします。
4 そのまま1日放置したらミョウバン水の出来上がり。
これをミョウバン原液とします。
(溶け残りがある場合は、軽く振ってさらに放置してみてください。)
<ミョウバン水の活用方法>
☆塩素系洗剤と同様に使えます。
(水で薄めて布や器具の殺菌や消臭に用いることができます)
☆殺菌&消臭スプレーとして
ミョウバン原液を水で10倍程度に薄めて、スプレー容器に入れて下さい。
これをミョウバンスプレー(殺菌・消臭スプレー)とします。
使用例1:台所回りで
台所のシンク、包丁、まな板、電子レンジやオーブンの中、冷蔵庫の庫内など、気になるところをミョウバンスプレーして下さい。
布巾は、ミョウバン原液3:水7につけて5分放置すると悪臭がなくなります。
ミョウバンは茄子漬けの色止めに使われるほど安全で、食べ物についても問題ありません。
使用例2:衣服についた臭い、洗濯
塩素系洗剤と同様に使用します。
ミョウバン原液3:水7につけ置きすると、靴下や下着の気になる臭いがなくなります。
(漂白効果は弱いです)
すすぎ中に(柔軟剤を入れる際に)、ミョウバン原液を30〜50cc程度入れると、生乾きの臭いを防ぐことができます。
なかなか洗えない帽子や靴は、ミョウバンスプレーをして天日干しすると良いでしょう。
------------------------------------------------------------------------------------
使用例は他にも色々あると思います。
トイレ、ペット、お風呂、お子様の玩具など、生活スタイルに合った活用法を自分流で試してみるのが良いと思います。
ミョウバンで完璧な殺菌を求めるのは難しいかもしれませんが、ある程度の効果は期待できますし、熱湯や天日干しの併用により、より効果的で「人工的な化学物質には頼らない殺菌」が可能になります。
前回の健康の日ブログでは、「住まい」の室内空気汚染に関するお話をしました。
(参照)新生活で起こりやすい健康障害 〜 室内空気に注意! 〜
今回は、「衣服」と「食」の安全についてお話しました。
生活の三大要素「衣」・「食」・「住」の安全をどう考え、どう取り組むかによって、健康問題は左右されます。
生活水準の向上へむけて生活スタイルを見直す機会になれば幸いです。
天然の恵みを上手く活用し、自分の身は自分で守る健康生活を心がけて行きましょう!
目指せ、梅雨の無添加生活!
ミョウバン殺菌でお子様のアンパンマンに着いた細菌もバイバイ菌。。。。
桜が散り、ゴールデンウィークが過ぎ、まもなく“梅雨”がやってきます。
一般的には、あまり心地よくない季節ですね。。。

そして、単に、心地よくないというだけでなく、食中毒などの社会問題や皮膚トラブルなどの健康被害も増える時期でもあります。
まず、食中毒は、大腸菌O157やサルモネラ菌のような細菌が原因で発生します。
梅雨の高温多湿という条件がこれらの細菌の増殖にとって都合がよい環境になってしまいます。
従って、食品関係の企業や学校等では、梅雨時期に殺菌・除菌の意識が高まっていることとだと思います。
塩素系の洗剤やアルコール薬品で器具を洗浄したり、包丁やまな板、布巾などを殺菌洗浄したり。。。
次に、梅雨の皮膚トラブルですが、高温多湿の気候が直接的に皮膚のトラブルを招くのではなく、洗濯物が原因になるケースがほとんどです。
梅雨は洗濯物が乾きにくく、生乾きの状態が長く続いてしまいます。
すると洗濯物に付着している菌が増殖をはじめます。
“生乾きの臭い”は、そのような雑菌の代謝産物の臭いによるものなのです。
また、衣服に付いた菌は皮膚にも直接触れるので、皮膚トラブルを招いたり、アトピー性皮膚炎や汗疹(あせも)などの悪化を招くこともあります。
従って、食中毒も洗濯物による皮膚トラブルもその解決には“殺菌”、“抗菌”、または“除菌”がポイントになります。
殺菌・除菌効果が高い洗濯洗剤を店頭で見かけるのは、このような背景からです。
その一方で、化学物質無添加生活を心がけている方には、殺菌洗剤に含まれる化学薬品の使用には抵抗があるかもしれません。
確かに、それらの殺菌商品に含まれる界面活性剤や化学薬品が引き金となり皮膚トラブルを起こしてしまう可能性は否めません。
もちろん、全ての人に当てはまるわけではありませんが、特に、バリア機能が弱まっているアトピー性皮膚炎や敏感肌の方、または、乳幼児、ご年配の方、体調不良、生活スタイルが不規則な方などは、肌に触れる衣服やその洗濯方法に注意が必要なことがあります。
その際に、人工的な化学薬品を用いるのではなく、自然の力を利用した「安全」で「安心」できる方法を選択すると良いでしょう。
その一つに、“ミョウバン(明礬)”を使った殺菌方法を紹介します。
ミョウバンと言えば、別府の明礬温泉が全国的に有名ですし、茄子漬けの色止に用いる焼ミョウバンもその名を広く知らしめています。
当社の明礬研究所も世界の研究所として注目されるように、温泉研究を主体にアクティブに取り組んでおります。
[ サラヴィオ明礬研究所 ]
温泉の明礬も茄子漬けに用いる焼ミョウバンも、生成方法や使用方法は異なりますが、その作用機構はほぼ同じで、どちらも古くから活用されてきた歴史的な産物です。
ミョウバンは、1価の陽イオンの硫酸塩と3価の金属イオンの硫酸塩の複塩結晶です。
硫酸カリウムアルミニウム水和物が典型例ですが、その他にも鉄ミョウバンやアルミニウム鉄ミョウバンなどがあります。
ミョウバンの作用は様々ですが、特に優れているのは“殺菌作用”です。
これにより、腐敗やそれに伴う悪臭の発生を防ぎます。
この殺菌作用を上手く使うと、自然の力を利用した安全な殺菌・除菌効果を期待する事ができます。
人工化学薬品を使わない無添加殺菌。
梅雨時期の強い味方となるわけです。
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<ミョウバン水の作り方〜>
●用意するもの
1 ペットボトル(1ℓタイプ)
2 水 1ℓ
3 焼ミョウバン 20g
(スーパーでは漬け物コーナーなどにあります。30gで100円前後)
ペットボトルの大きさに応じて、各分量は調整してください。
また、水と焼ミョウバンの分量もおよそで構いません。
●ミョウバン原液の作り方
1 ペットボトルに水を半分程度入れます。
2 ミョウバンを加えます。
3 水を足して、全量で1ℓにします。
4 そのまま1日放置したらミョウバン水の出来上がり。
これをミョウバン原液とします。
(溶け残りがある場合は、軽く振ってさらに放置してみてください。)
<ミョウバン水の活用方法>
☆塩素系洗剤と同様に使えます。
(水で薄めて布や器具の殺菌や消臭に用いることができます)
☆殺菌&消臭スプレーとして
ミョウバン原液を水で10倍程度に薄めて、スプレー容器に入れて下さい。
これをミョウバンスプレー(殺菌・消臭スプレー)とします。
使用例1:台所回りで
台所のシンク、包丁、まな板、電子レンジやオーブンの中、冷蔵庫の庫内など、気になるところをミョウバンスプレーして下さい。
布巾は、ミョウバン原液3:水7につけて5分放置すると悪臭がなくなります。
ミョウバンは茄子漬けの色止めに使われるほど安全で、食べ物についても問題ありません。
使用例2:衣服についた臭い、洗濯
塩素系洗剤と同様に使用します。
ミョウバン原液3:水7につけ置きすると、靴下や下着の気になる臭いがなくなります。
(漂白効果は弱いです)
すすぎ中に(柔軟剤を入れる際に)、ミョウバン原液を30〜50cc程度入れると、生乾きの臭いを防ぐことができます。
なかなか洗えない帽子や靴は、ミョウバンスプレーをして天日干しすると良いでしょう。
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使用例は他にも色々あると思います。
トイレ、ペット、お風呂、お子様の玩具など、生活スタイルに合った活用法を自分流で試してみるのが良いと思います。
ミョウバンで完璧な殺菌を求めるのは難しいかもしれませんが、ある程度の効果は期待できますし、熱湯や天日干しの併用により、より効果的で「人工的な化学物質には頼らない殺菌」が可能になります。
前回の健康の日ブログでは、「住まい」の室内空気汚染に関するお話をしました。
(参照)新生活で起こりやすい健康障害 〜 室内空気に注意! 〜
今回は、「衣服」と「食」の安全についてお話しました。
生活の三大要素「衣」・「食」・「住」の安全をどう考え、どう取り組むかによって、健康問題は左右されます。
生活水準の向上へむけて生活スタイルを見直す機会になれば幸いです。
天然の恵みを上手く活用し、自分の身は自分で守る健康生活を心がけて行きましょう!
目指せ、梅雨の無添加生活!
ミョウバン殺菌でお子様のアンパンマンに着いた細菌もバイバイ菌。。。。
2011,04,22, Friday
毎月27日は“健康の日” 4月号
新生活で起こりやすい健康障害 〜 室内空気に注意! 〜
いよいよ春本番です。
“新”と付くものをたくさん耳にするこの季節は、身も心も清々しい気持ちになりますよね
新天地で学業や仕事を始められている方も多いと思いますが、新しい住居で生活に慣れた頃、
体や肌の調子を崩す方は少なくありません。
体が新しい環境や気候に慣れるにはそれなりに時間がかかります。
そして、新しい対人関係などで受けるストレス、又それらによる睡眠不足等が体調に大きく影響を与えることもあります。
体やお肌の不調が、環境の変化やストレスによるものであれば、自分なりの健康対策である程度は体調を向上させる事ができます。
しかし、実はこういった健康障害にはもうひとつ考えられる原因があります。
それは、化学物質による空気汚染です。
“シックハウス症候群”と言えば分かりやすいかと思います。
シックハウス症候群とは、住宅用建材や家具、日用品等から発散する化学物質(揮発性有機化合物)
による健康障害の総称で、症状としては、頭痛・めまい・目や喉の痛み・湿疹・倦怠感・呼吸器疾患などがあげられます。

※それぞれの物質による健康への影響は、厚生労働省内のこちらのページをご参照下さい。
「建築基準法」という法律で規制されている事から解る通り、様々な化学物質が何らかの健康障害を引き起こす可能性があります。
新築された住宅やマンション等であればシックハウス症候群と結びつき易いのですが、
建築年数が経った住宅や賃貸住宅などでは、「自分の体の問題だ」と思いこみ、
外的要因に結びつかないケースが多々あります。
・「クロスを張り替えた」「フローリングにした」等のリフォーム、
・「ソファを新調した」「カーテンを新調した」、「じゅうたんを新調した」等の家具や生活用品の新調
は注意を要します。
これらがシックハウス症候群の原因となり得るのはあまり周知されている事ではありません。
ただ、何からどういった化学物質が発せられているかを知るには専門家による測定・検査が必要ですし、
全ての人が同様の反応を示すわけではないことも知っておく必要があります。
敏感肌・乾燥肌・にきび・アトピー性皮膚炎等の皮膚トラブルに陥りやすい方は、
外的刺激に対するバリア機能が弱まっている事が多いので、化学物質による刺激で、
それらの症状を悪化させる可能性が大きくなります。
健康な肌は、自らの水分や皮脂膜がバリアとなって外的刺激からお肌を守ります。
お肌のトラブルを予防するには、日頃のスキンケアを怠らずに、正常なバリア機能を維持しておくことが重要です。
体調不良やお肌の不調の原因を探すのは大変です。
・「普段と何も変わらない生活をしているにも関わらず体調が悪い」
・「スキンケアを変えていないのに肌の調子が悪い」等、
不調の原因がわからない場合は、住宅建材や家具、生活用品等から発散されている化学物質に
着目してみるのも、健康な体を取り戻すひとつの策かもしれません。
大切なのは、こういった「健康」に対する知識を予め身につけておくことです。
そうすると、化学物質を多用した物を選ばない、または、使わないという最大の防御ができます。
サラヴィオ美容液の「成分も製法も100%天然、それでいて防腐剤なしでも腐敗しない」という技術、
まさに“化学物質を添加しない”という方針は、このような背景から生まれたものです。
自分の体は自分で守る!
この意識を高めて、健康な体&健康なお肌を手に入れて下さいね!
ガンバレ、新生活!!!
いよいよ春本番です。
“新”と付くものをたくさん耳にするこの季節は、身も心も清々しい気持ちになりますよね

新天地で学業や仕事を始められている方も多いと思いますが、新しい住居で生活に慣れた頃、
体や肌の調子を崩す方は少なくありません。
体が新しい環境や気候に慣れるにはそれなりに時間がかかります。
そして、新しい対人関係などで受けるストレス、又それらによる睡眠不足等が体調に大きく影響を与えることもあります。
体やお肌の不調が、環境の変化やストレスによるものであれば、自分なりの健康対策である程度は体調を向上させる事ができます。
しかし、実はこういった健康障害にはもうひとつ考えられる原因があります。
それは、化学物質による空気汚染です。
“シックハウス症候群”と言えば分かりやすいかと思います。
シックハウス症候群とは、住宅用建材や家具、日用品等から発散する化学物質(揮発性有機化合物)
による健康障害の総称で、症状としては、頭痛・めまい・目や喉の痛み・湿疹・倦怠感・呼吸器疾患などがあげられます。

※それぞれの物質による健康への影響は、厚生労働省内のこちらのページをご参照下さい。
「建築基準法」という法律で規制されている事から解る通り、様々な化学物質が何らかの健康障害を引き起こす可能性があります。
新築された住宅やマンション等であればシックハウス症候群と結びつき易いのですが、
建築年数が経った住宅や賃貸住宅などでは、「自分の体の問題だ」と思いこみ、
外的要因に結びつかないケースが多々あります。
・「クロスを張り替えた」「フローリングにした」等のリフォーム、
・「ソファを新調した」「カーテンを新調した」、「じゅうたんを新調した」等の家具や生活用品の新調
は注意を要します。
これらがシックハウス症候群の原因となり得るのはあまり周知されている事ではありません。
ただ、何からどういった化学物質が発せられているかを知るには専門家による測定・検査が必要ですし、
全ての人が同様の反応を示すわけではないことも知っておく必要があります。
敏感肌・乾燥肌・にきび・アトピー性皮膚炎等の皮膚トラブルに陥りやすい方は、
外的刺激に対するバリア機能が弱まっている事が多いので、化学物質による刺激で、
それらの症状を悪化させる可能性が大きくなります。
健康な肌は、自らの水分や皮脂膜がバリアとなって外的刺激からお肌を守ります。
お肌のトラブルを予防するには、日頃のスキンケアを怠らずに、正常なバリア機能を維持しておくことが重要です。
体調不良やお肌の不調の原因を探すのは大変です。
・「普段と何も変わらない生活をしているにも関わらず体調が悪い」
・「スキンケアを変えていないのに肌の調子が悪い」等、
不調の原因がわからない場合は、住宅建材や家具、生活用品等から発散されている化学物質に
着目してみるのも、健康な体を取り戻すひとつの策かもしれません。
大切なのは、こういった「健康」に対する知識を予め身につけておくことです。

そうすると、化学物質を多用した物を選ばない、または、使わないという最大の防御ができます。

サラヴィオ美容液の「成分も製法も100%天然、それでいて防腐剤なしでも腐敗しない」という技術、
まさに“化学物質を添加しない”という方針は、このような背景から生まれたものです。
自分の体は自分で守る!
この意識を高めて、健康な体&健康なお肌を手に入れて下さいね!
ガンバレ、新生活!!!
2011,03,25, Friday
毎月27日は“健康の日” 3月号
油断大敵「紫外線」! 〜安全で健康なUVケア〜
少しずつ日差しが強くなってくる季節ですが、花粉や黄砂に気をとらてれて紫外線対策を油断しがちです。
本来、皮膚には外的刺激から肌を守る“バリア機能”が働きます。
しかし花粉の影響で肌が荒れていたり、冬の乾燥がもたらした肌トラブルなどでお肌の健康が
損なわれている場合には、バリア機能が低下している可能性があるので注意が必要です。
バリア機能が十分発揮されるには、皮膚代謝(ターンオーバー)が正常であり、角質細胞同士を繋ぐ角質細胞間脂質 (セラミド)が適量ある事が大切です。
さらに、バリア機能を高めるものとして「皮脂膜(ひしまく)」があります。
皮脂膜は保護膜とも呼ばれる重要な天然クリームです。
皮脂膜は皮脂と汗が混ざり合ってできるもので、健康な肌でないと作られません。

皮脂膜は紫外線などの外的刺激から皮膚を守ってくれる他に、水分の蒸発を防ぐ働きがあります。
“敏感肌”や“乾燥肌”と称される状態では、この皮脂膜の生成が十分でないことがよくあります。
お肌が健康でない時に紫外線を浴びてしまったら?
@ バリア機能が働かず、多くの紫外線が皮膚内部に届いてしまいます。
紫外線が真皮層に届くのを防ぐためにメラノサイト(色素細胞)がメラニンを生成します。
A 皮膚代謝(ターンオーバー)がまわらず、メラニン色素が沈着し「シミ」となります。
シミ・・・女性の大敵ですね。
紫外線による影響は、その他にも、コラーゲンの変性をまねく、および、その量を減らすなど
たくさんあります。これらは、コラーゲンの変性と減少はシワを増加する原因ですね。。。。
ですから、健康な肌を守る為の紫外線対策の第一条は、
「健康な肌を維持し続けること(普段からのスキンケアを怠らないこと)」
そして第二条は、
「安全なUVケア製品を使うこと(健康な肌に害を与えないこと)」
です。
サラヴィオ化粧品では、サラヴィオ美容液とミネラルファンデーションの組み合わせをお勧めしております。
美容液によるスキンケアは、1週間に1回程度の集中パックを加えることでお肌の健康を維持できます。
ミネラルファンデーションは天然ミネラルが紫外線散乱剤(紫外線を皮膚表面で跳ね返す)として、
SPF20とPA++の生活紫外線防止効果を与えます。
この組み合わせは、肌負担ゼロ、ノーリスクなスキンケア&紫外線対策となっています。
紫外線に負けない健康な肌を手に入れ、そして安全なUVケアを心がけることで
お肌の健康を守りましょう。
【豆知識】 紫外線の種類
日常で使われている「UV」(ultraviolet)ですが、UVは波長(エネルギーの強さ)の違いにより分類され、
UVケア製品の表示もそれに準じています。

少しずつ日差しが強くなってくる季節ですが、花粉や黄砂に気をとらてれて紫外線対策を油断しがちです。

本来、皮膚には外的刺激から肌を守る“バリア機能”が働きます。
しかし花粉の影響で肌が荒れていたり、冬の乾燥がもたらした肌トラブルなどでお肌の健康が
損なわれている場合には、バリア機能が低下している可能性があるので注意が必要です。

バリア機能が十分発揮されるには、皮膚代謝(ターンオーバー)が正常であり、角質細胞同士を繋ぐ角質細胞間脂質 (セラミド)が適量ある事が大切です。
さらに、バリア機能を高めるものとして「皮脂膜(ひしまく)」があります。
皮脂膜は保護膜とも呼ばれる重要な天然クリームです。
皮脂膜は皮脂と汗が混ざり合ってできるもので、健康な肌でないと作られません。
皮脂膜は紫外線などの外的刺激から皮膚を守ってくれる他に、水分の蒸発を防ぐ働きがあります。
“敏感肌”や“乾燥肌”と称される状態では、この皮脂膜の生成が十分でないことがよくあります。
お肌が健康でない時に紫外線を浴びてしまったら?
@ バリア機能が働かず、多くの紫外線が皮膚内部に届いてしまいます。
紫外線が真皮層に届くのを防ぐためにメラノサイト(色素細胞)がメラニンを生成します。
A 皮膚代謝(ターンオーバー)がまわらず、メラニン色素が沈着し「シミ」となります。
シミ・・・女性の大敵ですね。

紫外線による影響は、その他にも、コラーゲンの変性をまねく、および、その量を減らすなど
たくさんあります。これらは、コラーゲンの変性と減少はシワを増加する原因ですね。。。。

ですから、健康な肌を守る為の紫外線対策の第一条は、
「健康な肌を維持し続けること(普段からのスキンケアを怠らないこと)」
そして第二条は、
「安全なUVケア製品を使うこと(健康な肌に害を与えないこと)」
です。

サラヴィオ化粧品では、サラヴィオ美容液とミネラルファンデーションの組み合わせをお勧めしております。
美容液によるスキンケアは、1週間に1回程度の集中パックを加えることでお肌の健康を維持できます。
ミネラルファンデーションは天然ミネラルが紫外線散乱剤(紫外線を皮膚表面で跳ね返す)として、
SPF20とPA++の生活紫外線防止効果を与えます。
この組み合わせは、肌負担ゼロ、ノーリスクなスキンケア&紫外線対策となっています。
紫外線に負けない健康な肌を手に入れ、そして安全なUVケアを心がけることで
お肌の健康を守りましょう。
【豆知識】 紫外線の種類
日常で使われている「UV」(ultraviolet)ですが、UVは波長(エネルギーの強さ)の違いにより分類され、
UVケア製品の表示もそれに準じています。


2011,02,25, Friday
毎月27日は「健康の日」 2月号
花粉の季節 〜お肌の健康はどうやって維持する?〜
花粉が舞うこの季節……花粉症の方にはどうしようもなく憂鬱な季節ですよね。
今年の花粉の量は、なんと昨年の6〜10倍だそうです!
花粉症と言えば、くしゃみ・鼻水・目や喉の痒みが代表的な症状ですが、
ここ最近では「花粉症が肌に出る」という方が増加傾向にあるようです。
相談室にも、「アトピーではないけれど花粉の季節に湿疹が出る」等のお悩み相談が増えており、
それらの多くは「痒い、赤くなるなどの症状に悩んでいる」というものです。
花粉が直接影響しているのか、または、違う要因も関与しているのかは専門家に委ねる必要がありますが、「化粧もできなくて困っています」との相談には、心が痛みます。
お悩みの中で特に多いのが、目の周りと口の周りの肌トラブルです。
目と口の周りというのは顔の中でも特に皮膚が薄く、また筋肉の収縮運動も活発ですので、非常に敏感で、赤みや乾燥などの症状が出やすい部分です。
アトピー性皮膚炎でも、顔の症状では目と口の周りが一番多く患う部位です。
そのような敏感な部分では、ケア用品の選択も慎重になりますよね。
そんな時はサラヴィオ美容液!
サラヴィオ美容液は、眼粘膜刺激性試験・皮膚一時刺激性試験・急性経口毒性試験の全ての国際的な安全性試験をクリアーしています。
従って、“誤って目や口に入っても安全上、または健康上の問題はありません”と保証しているほど安全性にこだわった完全天然商品です。
肌トラブルを起こしている時のオススメは「集中パック」です。
コットンにサラヴィオ美容液を湿らせて、気になる部分にペタッと貼るだけ。
あとは20分放置して、コットンを剥がして終わり。洗い流す必要はありません。
普段スプレーケアだけの方も、肌の調子が悪い時は集中パックをすると、お肌の健康状態がアップしてきますよ!
もうひとつのオススメケアは、“肌を保護する”という考え方の「サラヴィオオイル」です。
皮膚には、紫外線や他の外的刺激をブロッグしてお肌の健康を守るという機能が備わっています。
これを“バリア機能”と呼びます。
ターンオーバーが乱れたり、セラミドが減少し乾燥するといった事でバリア機能は低下し、お肌は“敏感肌”の状態に陥ってしまいます。

敏感肌はさまざまな肌トラブルを誘発します。
敏感肌なところに花粉がやってくると、大きなトラブルを招きかねません。
敏感肌のケアに打ってつけなのが「サラヴィオオイル」です。
サラヴィオオイルは麻の実の油で、とてもサラサラしておりオイルが苦手という方でも抵抗なく使える天然オイルです。
栄養成分のバランスが抜群で、弱ったバリア機能を補い、お肌を保護しつつ、栄養補給もしてくれる、そんな万能オイルです。
そして、サラヴィオ美容液でじっくりと肌の内側からケア(リジェネレーション)していくとベストです。
「この季節は肌トラブルに見舞われる」とお悩みの方は、普段の美容液ケアに加え、サラヴィオオイルでの保護ケアをお試し下さい。
花粉を吸い付けやすい油性ベースのファンデーションなどの使用を控えることもお勧めします。
花粉対策にもミネラルファンデーションは最適です!
まだまだ乾燥が続きます。
乾燥肌、敏感肌、そして花粉。。。
次々にやってくるお肌の大敵ですが、季節に応じた適切なケアをして、
健康肌をキープしましょう。
花粉が舞うこの季節……花粉症の方にはどうしようもなく憂鬱な季節ですよね。

今年の花粉の量は、なんと昨年の6〜10倍だそうです!

花粉症と言えば、くしゃみ・鼻水・目や喉の痒みが代表的な症状ですが、
ここ最近では「花粉症が肌に出る」という方が増加傾向にあるようです。
相談室にも、「アトピーではないけれど花粉の季節に湿疹が出る」等のお悩み相談が増えており、
それらの多くは「痒い、赤くなるなどの症状に悩んでいる」というものです。
花粉が直接影響しているのか、または、違う要因も関与しているのかは専門家に委ねる必要がありますが、「化粧もできなくて困っています」との相談には、心が痛みます。
お悩みの中で特に多いのが、目の周りと口の周りの肌トラブルです。
目と口の周りというのは顔の中でも特に皮膚が薄く、また筋肉の収縮運動も活発ですので、非常に敏感で、赤みや乾燥などの症状が出やすい部分です。

アトピー性皮膚炎でも、顔の症状では目と口の周りが一番多く患う部位です。
そのような敏感な部分では、ケア用品の選択も慎重になりますよね。
そんな時はサラヴィオ美容液!
サラヴィオ美容液は、眼粘膜刺激性試験・皮膚一時刺激性試験・急性経口毒性試験の全ての国際的な安全性試験をクリアーしています。
従って、“誤って目や口に入っても安全上、または健康上の問題はありません”と保証しているほど安全性にこだわった完全天然商品です。
肌トラブルを起こしている時のオススメは「集中パック」です。
コットンにサラヴィオ美容液を湿らせて、気になる部分にペタッと貼るだけ。

あとは20分放置して、コットンを剥がして終わり。洗い流す必要はありません。
普段スプレーケアだけの方も、肌の調子が悪い時は集中パックをすると、お肌の健康状態がアップしてきますよ!
もうひとつのオススメケアは、“肌を保護する”という考え方の「サラヴィオオイル」です。
皮膚には、紫外線や他の外的刺激をブロッグしてお肌の健康を守るという機能が備わっています。
これを“バリア機能”と呼びます。
ターンオーバーが乱れたり、セラミドが減少し乾燥するといった事でバリア機能は低下し、お肌は“敏感肌”の状態に陥ってしまいます。

敏感肌はさまざまな肌トラブルを誘発します。
敏感肌なところに花粉がやってくると、大きなトラブルを招きかねません。
敏感肌のケアに打ってつけなのが「サラヴィオオイル」です。
サラヴィオオイルは麻の実の油で、とてもサラサラしておりオイルが苦手という方でも抵抗なく使える天然オイルです。
栄養成分のバランスが抜群で、弱ったバリア機能を補い、お肌を保護しつつ、栄養補給もしてくれる、そんな万能オイルです。

そして、サラヴィオ美容液でじっくりと肌の内側からケア(リジェネレーション)していくとベストです。
「この季節は肌トラブルに見舞われる」とお悩みの方は、普段の美容液ケアに加え、サラヴィオオイルでの保護ケアをお試し下さい。
花粉を吸い付けやすい油性ベースのファンデーションなどの使用を控えることもお勧めします。

花粉対策にもミネラルファンデーションは最適です!

まだまだ乾燥が続きます。
乾燥肌、敏感肌、そして花粉。。。
次々にやってくるお肌の大敵ですが、季節に応じた適切なケアをして、
健康肌をキープしましょう。
2011,01,27, Thursday
毎月27日は「健康の日」 H23・1月号
「肌は腸の表れ」 〜味噌汁で健康色を手に入れよう!〜
年が明けたと思ったら、あっという間に月末。
月日が経つのが早く感じるのは私だけでしょうか…
さて今日は、最近発売になったミネラルファンデーションにちなんで、“健康的な肌色”についてのお話です。
黄色人種である日本人の健康的な肌色といえば、黄土色に近いピンクといったところです。
こんな色です。↓

しかし、肌の色にも個人差がありますので、“健康的な肌色”も個人個人で異なります。
ある人にとっての“健康的な肌色”とはその人の健康な肌が発する色ということになります。
体に不調をきたしている人の顔色は良くありませんよね。
色合いが悪いだけでなく、潤いがなくカサカサしていたりします。
医学も医療技術も現在ほど進んでいない頃から「肌は腸の表れ」と言われてきましたように、肌は健康のバロメーターとも言えます
実際、胃腸の調子を整えると肌の調子も整ってくることは珍しくありません。
それでは、胃腸の調子を整える為にはどうすれば良いのでしょうか?
テレビや本などで解説されているように
●暴飲暴食をしない(胃腸や肝臓に負担をかけない)
●食生活を正す(栄養バランスを整え、便通を促す)
まずは、これにつきます。
実際に、食習慣の見直しで、肌色、キメ、乾燥、または、ニキビや吹き出物などの悩みが劇的に改善されることが多々あります。
さらに、
●体を芯から温めることも効果的です。
ヒーターなどで体の表面を温めるのではなく、ジワリと汗が出てくるくらい体を内部から温めるという意味です。
指先が冷たいと思うように動かせないのと同様に、体が冷えると循環・代謝などの内臓機能が低下します。
内臓機能が低下すると、消化不良を起こして下痢をしたり、免疫機能が下がって風邪をひいてしまったりと色々な病気にかかりやすくなります。
ですから、「胃腸の調子を整える → 健康的な肌色を得る」為の秘訣とは、
“体を温めるバランスの良いメニューを腹八分目食べる”ことです。
…と、言うのは簡単ですが、これを継続するのはそれほど容易ではありません!
そこで、簡単な健康メニューを紹介します。
★健康メニュー:生姜入り 具だくさん無添加味噌汁
<材料>
・だし(かつおぶし、こんぶ、いりこ、干しいたけの戻し汁などをお好みで)
・無添加味噌 (無添加、非加熱の発酵食品は消化酵素を増やし消化を助けます)
・すりおろした生姜を少々 (生姜は体を温めます)
・とうがらし (カプサイシンは体脂肪を燃焼し、体を温めます)
・具材 ○根菜類(大根、ごぼう、じゃがいも、にんじん など)
○葉物類(白菜、小松菜など)
○きのこ類(しいたけ、まいたけ、しめじ など)
○豆類(豆腐、あげ など)
*具材は、各分類の中から最低1品は入れるようにします。
作り方は、普通のみそ汁と同じです。
だしで野菜を煮て、煮上がったら火をとめて、味噌をとき生姜を加える。
お好みでとうがらしを入れて下さい。
ポイントは、面倒ですが、だし入り味噌(添加物が入ってます)を使わず、だしから作ることです。
このことでより多くの消化酵素を取り入れ、消化や分解の負担となりうる化学物質(化学調味料)を避けることができます。
私の場合は、最低でも1日に1食はこの味噌汁を食べて、胃腸の調子を整えています。
だしや具の種類を変えるだけで、飽きることもなく毎日ポカポカの味噌汁を楽しんでいます。
歴史ある伝統食品には、その理由があるんですね
もちろん、食生活だけでなく、ストレス、睡眠、タバコ、アルコールなどの生活習慣にも注意しましょう。
最後に、肌につけるもの(化粧水やファンデーションなど)だけで健康的な肌色を追い求めるのも考えものです。
肌そのものが健康色を発する事が理想的です。
化粧をするのであれば肌の健康色を活かす無添加でナチュラルなものをお勧めします。
「肌は腸の表れ」
古くから伝わる言われを思い返し、スッピン美人を目指して“健康的な肌色”を手に入れましょう!
年が明けたと思ったら、あっという間に月末。
月日が経つのが早く感じるのは私だけでしょうか…

さて今日は、最近発売になったミネラルファンデーションにちなんで、“健康的な肌色”についてのお話です。
黄色人種である日本人の健康的な肌色といえば、黄土色に近いピンクといったところです。
こんな色です。↓

しかし、肌の色にも個人差がありますので、“健康的な肌色”も個人個人で異なります。
ある人にとっての“健康的な肌色”とはその人の健康な肌が発する色ということになります。
体に不調をきたしている人の顔色は良くありませんよね。
色合いが悪いだけでなく、潤いがなくカサカサしていたりします。
医学も医療技術も現在ほど進んでいない頃から「肌は腸の表れ」と言われてきましたように、肌は健康のバロメーターとも言えます

実際、胃腸の調子を整えると肌の調子も整ってくることは珍しくありません。
それでは、胃腸の調子を整える為にはどうすれば良いのでしょうか?
テレビや本などで解説されているように
●暴飲暴食をしない(胃腸や肝臓に負担をかけない)
●食生活を正す(栄養バランスを整え、便通を促す)
まずは、これにつきます。
実際に、食習慣の見直しで、肌色、キメ、乾燥、または、ニキビや吹き出物などの悩みが劇的に改善されることが多々あります。
さらに、
●体を芯から温めることも効果的です。
ヒーターなどで体の表面を温めるのではなく、ジワリと汗が出てくるくらい体を内部から温めるという意味です。
指先が冷たいと思うように動かせないのと同様に、体が冷えると循環・代謝などの内臓機能が低下します。
内臓機能が低下すると、消化不良を起こして下痢をしたり、免疫機能が下がって風邪をひいてしまったりと色々な病気にかかりやすくなります。
ですから、「胃腸の調子を整える → 健康的な肌色を得る」為の秘訣とは、
“体を温めるバランスの良いメニューを腹八分目食べる”ことです。
…と、言うのは簡単ですが、これを継続するのはそれほど容易ではありません!
そこで、簡単な健康メニューを紹介します。

★健康メニュー:生姜入り 具だくさん無添加味噌汁
<材料>
・だし(かつおぶし、こんぶ、いりこ、干しいたけの戻し汁などをお好みで)
・無添加味噌 (無添加、非加熱の発酵食品は消化酵素を増やし消化を助けます)
・すりおろした生姜を少々 (生姜は体を温めます)
・とうがらし (カプサイシンは体脂肪を燃焼し、体を温めます)
・具材 ○根菜類(大根、ごぼう、じゃがいも、にんじん など)
○葉物類(白菜、小松菜など)
○きのこ類(しいたけ、まいたけ、しめじ など)
○豆類(豆腐、あげ など)
*具材は、各分類の中から最低1品は入れるようにします。
作り方は、普通のみそ汁と同じです。
だしで野菜を煮て、煮上がったら火をとめて、味噌をとき生姜を加える。
お好みでとうがらしを入れて下さい。
ポイントは、面倒ですが、だし入り味噌(添加物が入ってます)を使わず、だしから作ることです。
このことでより多くの消化酵素を取り入れ、消化や分解の負担となりうる化学物質(化学調味料)を避けることができます。
私の場合は、最低でも1日に1食はこの味噌汁を食べて、胃腸の調子を整えています。
だしや具の種類を変えるだけで、飽きることもなく毎日ポカポカの味噌汁を楽しんでいます。
歴史ある伝統食品には、その理由があるんですね

もちろん、食生活だけでなく、ストレス、睡眠、タバコ、アルコールなどの生活習慣にも注意しましょう。
最後に、肌につけるもの(化粧水やファンデーションなど)だけで健康的な肌色を追い求めるのも考えものです。
肌そのものが健康色を発する事が理想的です。
化粧をするのであれば肌の健康色を活かす無添加でナチュラルなものをお勧めします。
「肌は腸の表れ」
古くから伝わる言われを思い返し、スッピン美人を目指して“健康的な肌色”を手に入れましょう!