2012,03,27, Tuesday
毎月27日は「健康の日」 3月号
アトピー 口の周りのケア 〜絶対キレイになりたい!〜
すっかり春の装いとなり足元も軽くなりました。皆様、花粉対策は万全でしょうか。
さて、今月の健康ブログは、美容液ユーザーさんから寄せられた症例を元に、口の周りのアトピーケアについてお伝えしていきます。
美容液ユーザーさんの中には、アトピー肌の方がたいへん多く、特に顔のアトピーでお悩みの方が圧倒的に多いです。
顔のアトピーは、常に外気にさらされ刺激を受けており、花粉・乾燥・紫外線など、季節的な影響を受けやすい部位でもあります。
人目に触れる部位でもあるので、ファンデーションで赤みを隠したり、保湿剤で落屑(らくせつ)を隠したり、顔のアトピーでお悩みの方は人並み以上のケアと心配りをされているのではないでしょうか。
顔のアトピーの中で相談が多い部位は、
1、口の周り
2、目の周り
3、おでこ
4、フェイスライン
であり、
特に口の周りと目の周りのお悩みは、圧倒的に多いと言っても過言ではありません。
口と目の周りの皮膚は、他の部位に比べとても薄く、常に動く筋肉もあるため、赤みや痒み、乾燥といったアトピーの代表的な症状が出やすいです。
赤みや痒みを抑制するため、ステロイドやプロトピック等の薬剤を使用されている方が多いですが、薬をつけた時はよくても数日経つとまた炎症が出てくるといったケースが多く、美容液の使用と同時に薬の使用を抑える方も少なくありません。
こういったアトピーの方へは、美容液によるパックをお奨めしています。
■アトピーケア コットンパック
オーガニックコットンに美容液をヒタヒタに湿らせ、患部に貼ります。
湿布している時間は20分以上を目安にして下さい。
時間が経ったら、コットンを剥がして終わりです。洗い流す必要はありません。
このパックを1日に2回やります。(朝と晩。12時間置きと考えて下さい)
気を配って欲しい点は、『オーガニックコットン』の使用をお奨めしたいという点です。
一般的なコットンがアトピーに悪影響という意味ではなく、極微量でも刺激となる可能性がある物質を避けたいという意味でお奨めしています。
▼症例 口の周りのアトピー
ステロイド歴有りのアトピー患者さんです。
美容液を使用して約1ヶ月。 赤み、落屑が見受けられます。
↓約2ヶ月後

赤みや落屑は治まり、若干の肌の荒れが残っています。
ステロイド歴がある場合は、正常な皮膚代謝を取り戻すまでに3ヶ月以上を要すと見込まれる中、この方のケースはとても早い改善がみられました。
この方は、肌につける美容液以外にもアトピー対策を進められており、特に食生活の改善に努力なさったそうです。
アトピーの場合、特に薬剤の使用歴がある場合は、美容液の使い始めに、乾燥やツッパリ等を強く感じる方が多いです。
薬歴が長い場合は、痛いくらい突っ張る、ひび割れるというケースも少なくなく、その場合はサラヴィオオイルでの保護や、マスクを着用する等をお奨めしています。
もちろん、薬を使いながら美容液を使用する方も多く、美容液以外のアトピーケアと合わせて、コツコツとケアを進められる方もおられます。
大切なのは、自分でできることから少しづつ、焦らずにケアを継続させること。
そしてこのブログでも何度かお伝えしていますが、『肌は腸の表れ』と言われるように、体は食べる物で作られています。
お肌を健康に導くには、食生活を正すことが先決であり、それを継続させることが大切です。
アトピー肌でお悩みの方は、諦めずに美容液ケアを続けてみて下さい。
「絶対にキレイになる!」そう信じて頑張りましょう!
すっかり春の装いとなり足元も軽くなりました。皆様、花粉対策は万全でしょうか。

さて、今月の健康ブログは、美容液ユーザーさんから寄せられた症例を元に、口の周りのアトピーケアについてお伝えしていきます。
美容液ユーザーさんの中には、アトピー肌の方がたいへん多く、特に顔のアトピーでお悩みの方が圧倒的に多いです。
顔のアトピーは、常に外気にさらされ刺激を受けており、花粉・乾燥・紫外線など、季節的な影響を受けやすい部位でもあります。
人目に触れる部位でもあるので、ファンデーションで赤みを隠したり、保湿剤で落屑(らくせつ)を隠したり、顔のアトピーでお悩みの方は人並み以上のケアと心配りをされているのではないでしょうか。
顔のアトピーの中で相談が多い部位は、
1、口の周り
2、目の周り
3、おでこ
4、フェイスライン
であり、
特に口の周りと目の周りのお悩みは、圧倒的に多いと言っても過言ではありません。
口と目の周りの皮膚は、他の部位に比べとても薄く、常に動く筋肉もあるため、赤みや痒み、乾燥といったアトピーの代表的な症状が出やすいです。

赤みや痒みを抑制するため、ステロイドやプロトピック等の薬剤を使用されている方が多いですが、薬をつけた時はよくても数日経つとまた炎症が出てくるといったケースが多く、美容液の使用と同時に薬の使用を抑える方も少なくありません。

こういったアトピーの方へは、美容液によるパックをお奨めしています。
■アトピーケア コットンパック
オーガニックコットンに美容液をヒタヒタに湿らせ、患部に貼ります。
湿布している時間は20分以上を目安にして下さい。
時間が経ったら、コットンを剥がして終わりです。洗い流す必要はありません。
このパックを1日に2回やります。(朝と晩。12時間置きと考えて下さい)
気を配って欲しい点は、『オーガニックコットン』の使用をお奨めしたいという点です。
一般的なコットンがアトピーに悪影響という意味ではなく、極微量でも刺激となる可能性がある物質を避けたいという意味でお奨めしています。
▼症例 口の周りのアトピー

ステロイド歴有りのアトピー患者さんです。
美容液を使用して約1ヶ月。 赤み、落屑が見受けられます。
↓約2ヶ月後

赤みや落屑は治まり、若干の肌の荒れが残っています。
ステロイド歴がある場合は、正常な皮膚代謝を取り戻すまでに3ヶ月以上を要すと見込まれる中、この方のケースはとても早い改善がみられました。
この方は、肌につける美容液以外にもアトピー対策を進められており、特に食生活の改善に努力なさったそうです。
アトピーの場合、特に薬剤の使用歴がある場合は、美容液の使い始めに、乾燥やツッパリ等を強く感じる方が多いです。
薬歴が長い場合は、痛いくらい突っ張る、ひび割れるというケースも少なくなく、その場合はサラヴィオオイルでの保護や、マスクを着用する等をお奨めしています。
もちろん、薬を使いながら美容液を使用する方も多く、美容液以外のアトピーケアと合わせて、コツコツとケアを進められる方もおられます。
大切なのは、自分でできることから少しづつ、焦らずにケアを継続させること。
そしてこのブログでも何度かお伝えしていますが、『肌は腸の表れ』と言われるように、体は食べる物で作られています。
お肌を健康に導くには、食生活を正すことが先決であり、それを継続させることが大切です。
アトピー肌でお悩みの方は、諦めずに美容液ケアを続けてみて下さい。
「絶対にキレイになる!」そう信じて頑張りましょう!
2012,02,24, Friday
毎月27日は「健康の日」 2月号
楽々アンチエイジング対策 〜しっかり腕を振って歩こう!〜
まだまだ寒くて乾燥する日々が続いています。
インフルエンザも流行しておりますが、予防の方は大丈夫でしょうか?
健康の日ブログでは、体の中からお肌を健康にする話を数多く紹介しておりますが、今回は『運動』について紹介させて頂きます。
ちなみに『運動』が苦手な方は、『動く』くらいの気軽な感じでお読み下さいませ♪
健康であるためには、「よく食べ、よく眠り、よく動く」と昔から言われています。
「よく食べ」、「よく眠り」は比較的できていても、「よく動く」がなかなかできないというお話をよく伺います。
体を動かすことが健康促進に繋がることはよく分かってはいるのですが、
食欲や睡眠欲などの生理的欲求に対して、運動は意識しないと継続が難しいのが現実ですね。
さて、運動不足になると体にどのような影響がでるのでしょうか。
1、血行不良が引き起こす様々な失調(循環器疾患、頭痛、肩こり、腰痛など)
2、内分泌系疾患(糖尿病、高脂血症、痛風など)
3、新陳代謝の乱れ(浮腫み、冷え、肥満など)
4、消化器系疾患(便秘など)
5、免疫力低下(風邪をひきやすくなるなど)
この他、筋肉が衰える、薄毛やたるみが促進する老化など、様々な悪影響があると言われています。
血行不良や新陳代謝の乱れなどがお肌の健康に及ぼす影響はとても大きく、
下記のような美容面にも影響が出てしまいます。
1、くま
2、浮腫み
3、シワ
4、シミ
5、たるみ
6、ニキビ
7、肌荒れ など
もちろん、これらの影響は年齢や生活スタイルによって違いがありますし、個人差もあります。
1日、2日の運動不足が即健康不良を招くというわけではありませんが、
下記のような状態が続いているのであれば注意が必要です。
・学生時代はよくスポーツをしていたけど社会人になってからはほとんど。。。
・通勤は車。階段は使わずエレベーターばかり。
・デスクワークが多く、目と手しか動かさない。
運動不足を解消することは、病気の予防だけでなく、老化予防、肥満予防、そして美肌を目指す意味でもとても大切だということが今や常識となっています。
「頭では分かっていても、なかなか。。。。」と思う方が多いようです。
しかし、『運動』、『スポーツ』とまではいかなくとも、『歩く』、『筋肉を動かす』ことだけでも随分と運動不足は解消されます。
『歩く』場合は、しっかり腕を振って早歩きを20分以上。
これだけでジンワリと汗が出てきます。

通勤のバスの代わりに自転車を、自転車の代わりに徒歩でなど。
勤務中でも、できるだけ階段を使ったり、ランチは散策も兼ねて少し離れたお店を選んだりするのも良いでしょう。
家の中でストレッチを習慣にするのも良いですし、エクササイズのDVDや、テレビゲームを利用した運動でも充分です。
このように日常生活の多くの場面を運動不足解消の時間に変えることができるでしょう。

もちろん、水泳が得意な方は水泳を、テニスが好きな方はテニスを、又、スポーツジムに通うのもひとつの方法だと思います。
好きな事や得意な事を「習慣」にするのが一番ですね!
体全体の血行を促進し、汗を出すことで、化粧品では叶わない美容効果を手に入れることができるはずです。
また、体を動かすことでストレスが発散され、精神面でも健康になると言われています。
病気予防で始めた運動が、肥満解消、美容効果。。。と思わぬ相乗効果が望めるかもしれません。
無理せず少しずつ、運動を生活に取り入れてみて下さいね♪
「よく食べ・よく眠り・よく動く」で、体もお肌も超ご機嫌♪
良い習慣は健康の基本です!
まだまだ寒くて乾燥する日々が続いています。
インフルエンザも流行しておりますが、予防の方は大丈夫でしょうか?
健康の日ブログでは、体の中からお肌を健康にする話を数多く紹介しておりますが、今回は『運動』について紹介させて頂きます。
ちなみに『運動』が苦手な方は、『動く』くらいの気軽な感じでお読み下さいませ♪
健康であるためには、「よく食べ、よく眠り、よく動く」と昔から言われています。
「よく食べ」、「よく眠り」は比較的できていても、「よく動く」がなかなかできないというお話をよく伺います。
体を動かすことが健康促進に繋がることはよく分かってはいるのですが、
食欲や睡眠欲などの生理的欲求に対して、運動は意識しないと継続が難しいのが現実ですね。
さて、運動不足になると体にどのような影響がでるのでしょうか。
1、血行不良が引き起こす様々な失調(循環器疾患、頭痛、肩こり、腰痛など)
2、内分泌系疾患(糖尿病、高脂血症、痛風など)
3、新陳代謝の乱れ(浮腫み、冷え、肥満など)
4、消化器系疾患(便秘など)
5、免疫力低下(風邪をひきやすくなるなど)
この他、筋肉が衰える、薄毛やたるみが促進する老化など、様々な悪影響があると言われています。
血行不良や新陳代謝の乱れなどがお肌の健康に及ぼす影響はとても大きく、
下記のような美容面にも影響が出てしまいます。
1、くま
2、浮腫み
3、シワ
4、シミ
5、たるみ
6、ニキビ
7、肌荒れ など
もちろん、これらの影響は年齢や生活スタイルによって違いがありますし、個人差もあります。
1日、2日の運動不足が即健康不良を招くというわけではありませんが、
下記のような状態が続いているのであれば注意が必要です。
・学生時代はよくスポーツをしていたけど社会人になってからはほとんど。。。
・通勤は車。階段は使わずエレベーターばかり。
・デスクワークが多く、目と手しか動かさない。
運動不足を解消することは、病気の予防だけでなく、老化予防、肥満予防、そして美肌を目指す意味でもとても大切だということが今や常識となっています。
「頭では分かっていても、なかなか。。。。」と思う方が多いようです。
しかし、『運動』、『スポーツ』とまではいかなくとも、『歩く』、『筋肉を動かす』ことだけでも随分と運動不足は解消されます。
『歩く』場合は、しっかり腕を振って早歩きを20分以上。
これだけでジンワリと汗が出てきます。

通勤のバスの代わりに自転車を、自転車の代わりに徒歩でなど。
勤務中でも、できるだけ階段を使ったり、ランチは散策も兼ねて少し離れたお店を選んだりするのも良いでしょう。
家の中でストレッチを習慣にするのも良いですし、エクササイズのDVDや、テレビゲームを利用した運動でも充分です。
このように日常生活の多くの場面を運動不足解消の時間に変えることができるでしょう。

もちろん、水泳が得意な方は水泳を、テニスが好きな方はテニスを、又、スポーツジムに通うのもひとつの方法だと思います。
好きな事や得意な事を「習慣」にするのが一番ですね!
体全体の血行を促進し、汗を出すことで、化粧品では叶わない美容効果を手に入れることができるはずです。
また、体を動かすことでストレスが発散され、精神面でも健康になると言われています。
病気予防で始めた運動が、肥満解消、美容効果。。。と思わぬ相乗効果が望めるかもしれません。
無理せず少しずつ、運動を生活に取り入れてみて下さいね♪
「よく食べ・よく眠り・よく動く」で、体もお肌も超ご機嫌♪
良い習慣は健康の基本です!
2012,01,23, Monday
毎月27日は「健康の日」 H24・1月号
サラヴィオ流 手あれ・手湿疹対策 〜働き者の手にも十分なスキンケアを!〜
2012年も明けて早くもひと月が経とうとしています。
厳しい寒さはもう少し続くようなので、風邪予防はしっかりしたいものですね
さて、今年最初の健康ブログは、乾燥時期に症状が辛くなる「手あれ・手湿疹」について紹介させて頂きます。
手あれや手湿疹でお悩みの方は多く、相談室にも度々相談が寄せられてきます。
「手あれ」、「手湿疹」と言っても様々で、カサカサと乾燥する程度の方から、ひび割れて血が滲む方まで症状は千差万別です。
部位も指、手の甲、手のひら、手首などと様々です。
相談室に寄せられた相談を紹介しますと、
●指に小さい水疱が沢山できて、とても痒く、掻くと水疱が破れ滲出液がでてきます。
滲出液がでると痒みは治まり、今度は乾燥し、ひび割れます。
「汗疱」と診断されたり、「アトピー」と診断されたり、病院によって病名は変わりますが、
薬をつけても2、3日するとまた出てくるのを繰り返します。 (20代 男性)
●手全体が荒れて水仕事をするのが大変です。特に冬場はお湯を多く使うせいか症状が重く
腫れることもあります。
病院では「主婦性湿疹」と言われ軟膏をつけていますが、一向に治る気配がありません。
人前で手をだすのが恥ずかしいです。 (30代 女性)
このような内容が多く、「薬をつけても良くならない」、「対策法はありますか?」と、切実なお悩みの方が大半をしめます。
まず大切なことは、感染症や真菌などによる皮膚炎も疑われますので、専門医による診断を仰ぐことです。
きちんと治療し、再発しないよう心掛けることも大切です。
そして普段から心掛けることは、手あれや手湿疹の原因を遠避けることです。
これは人によって様々ですが、例えば「化学合成薬品を添加した石鹸や化粧品を使わない」、「水仕事をする時は手袋で予防する」等です。
手は体の中で一番の働き者ですから、“手が病んでいる”という状況は非常に困ります。
特に、毎日台所に立つ方や、水仕事がある職業の方にとっては、大変な問題です。
ですから手も顔のスキンケア同様、お肌の健康を保てるように毎日きちんとお手入れをしてあげて下さいね。
<サラヴィオ流 手あれ・手湿疹対策>
アトピー、汗疱(かんぽう)、主婦性湿疹等の方でも、薬と併用してお試し頂けます
お風呂上がり、顔のスキンケアが終わったあと、就寝前にケアして下さい。
1、オーガニックコットン(なければ普通のコットン)に美容液をたっぷり湿らせ、
患部に貼ります。※顔のパックで使ったコットンを流用すると経済的ですよ♪
(放置時間は20分以上を目安にして下さい。)
2、時間が経ったらコットンを剥がし、美容液が乾かないうちに、サラヴィオオイルを塗ります。

3、綿の手袋をはめて、そのまま寝て下さい。もしくは、1時間程度したら脱いで下さい。
ケア自体はこれで終了。
ひび割れや乾燥が強くない時は、「2」を省いても構いません。
薬をつける時は、「2」のオイルの代わりに薬をつけて下さい。
サラヴィオオイルは、手荒れや湿疹で敏感になった肌を保護し、乾燥するのを防いでくれます。もともと手には皮脂腺が少ないので、手荒れなどで乾燥が強い時は、良質で栄養豊富な油分を補給するのが望ましいケアなのです。
そして手袋でしっかりとガードすることで、余計な悪化を防ぎます。
ちなみにこのケア方法は、手荒れや手湿疹対策のみならず、手のお肌をいつまでも若々しく保つ「手のアンチエイジング対策」でもあるので、週に一度のスペシャルケアとしてもオススメですよ♪ (手は年齢が出やすい部分なので…汗)
“手も顔と同じ”でピンときた方はスキンケア通!
一番の働き者の「手」をしっかりケアして、全身健康肌の1年を!
2012年も明けて早くもひと月が経とうとしています。
厳しい寒さはもう少し続くようなので、風邪予防はしっかりしたいものですね

さて、今年最初の健康ブログは、乾燥時期に症状が辛くなる「手あれ・手湿疹」について紹介させて頂きます。
手あれや手湿疹でお悩みの方は多く、相談室にも度々相談が寄せられてきます。
「手あれ」、「手湿疹」と言っても様々で、カサカサと乾燥する程度の方から、ひび割れて血が滲む方まで症状は千差万別です。
部位も指、手の甲、手のひら、手首などと様々です。

相談室に寄せられた相談を紹介しますと、
●指に小さい水疱が沢山できて、とても痒く、掻くと水疱が破れ滲出液がでてきます。
滲出液がでると痒みは治まり、今度は乾燥し、ひび割れます。
「汗疱」と診断されたり、「アトピー」と診断されたり、病院によって病名は変わりますが、
薬をつけても2、3日するとまた出てくるのを繰り返します。 (20代 男性)
●手全体が荒れて水仕事をするのが大変です。特に冬場はお湯を多く使うせいか症状が重く
腫れることもあります。
病院では「主婦性湿疹」と言われ軟膏をつけていますが、一向に治る気配がありません。
人前で手をだすのが恥ずかしいです。 (30代 女性)
このような内容が多く、「薬をつけても良くならない」、「対策法はありますか?」と、切実なお悩みの方が大半をしめます。
まず大切なことは、感染症や真菌などによる皮膚炎も疑われますので、専門医による診断を仰ぐことです。
きちんと治療し、再発しないよう心掛けることも大切です。
そして普段から心掛けることは、手あれや手湿疹の原因を遠避けることです。

これは人によって様々ですが、例えば「化学合成薬品を添加した石鹸や化粧品を使わない」、「水仕事をする時は手袋で予防する」等です。
手は体の中で一番の働き者ですから、“手が病んでいる”という状況は非常に困ります。
特に、毎日台所に立つ方や、水仕事がある職業の方にとっては、大変な問題です。
ですから手も顔のスキンケア同様、お肌の健康を保てるように毎日きちんとお手入れをしてあげて下さいね。

<サラヴィオ流 手あれ・手湿疹対策>
アトピー、汗疱(かんぽう)、主婦性湿疹等の方でも、薬と併用してお試し頂けます

お風呂上がり、顔のスキンケアが終わったあと、就寝前にケアして下さい。


1、オーガニックコットン(なければ普通のコットン)に美容液をたっぷり湿らせ、
患部に貼ります。※顔のパックで使ったコットンを流用すると経済的ですよ♪
(放置時間は20分以上を目安にして下さい。)
2、時間が経ったらコットンを剥がし、美容液が乾かないうちに、サラヴィオオイルを塗ります。

3、綿の手袋をはめて、そのまま寝て下さい。もしくは、1時間程度したら脱いで下さい。
ケア自体はこれで終了。
ひび割れや乾燥が強くない時は、「2」を省いても構いません。
薬をつける時は、「2」のオイルの代わりに薬をつけて下さい。
サラヴィオオイルは、手荒れや湿疹で敏感になった肌を保護し、乾燥するのを防いでくれます。もともと手には皮脂腺が少ないので、手荒れなどで乾燥が強い時は、良質で栄養豊富な油分を補給するのが望ましいケアなのです。
そして手袋でしっかりとガードすることで、余計な悪化を防ぎます。
ちなみにこのケア方法は、手荒れや手湿疹対策のみならず、手のお肌をいつまでも若々しく保つ「手のアンチエイジング対策」でもあるので、週に一度のスペシャルケアとしてもオススメですよ♪ (手は年齢が出やすい部分なので…汗)
“手も顔と同じ”でピンときた方はスキンケア通!
一番の働き者の「手」をしっかりケアして、全身健康肌の1年を!
2011,12,26, Monday
毎月27日は“健康の日” 12月号
食べるスキンケア 〜 ミッション:ポッシブル/Wケア・プロトコル で良いお年を〜
♪もういくつ寝ると〜お正月〜
あっという間の師走、あっという間に大晦日。。。
健康をテーマに1年を通してお伝えしてきましたが、皆様のお役にたてていれば幸いです。
今年最後の健康の日ブログは、“ 健康の基本は毎日の食から ” を元に、「食べるスキンケア」と題して、おせち料理にもってこいの食材を紹介させて頂きます。
お正月は生野菜の摂取が不足しがちだったり、ついつい食べ過ぎ飲み過ぎをしてしまったり。。。
また、いつもと違う生活スタイルが続いたりで、体やお肌の調子が乱れがちです。
そんな時に思い出してもらいたい「食べるスキンケア食材」をご紹介します!
<食べるスキンケア1> クマ、くすみが気になる時
寝不足でクマができている、顔色がくすんでいる、こんな時に摂りたい食材です。
「顔色が悪い」と感じたら、血行を善くする以下のような食材を摂ってみましょう。
●鉄分…酸素を全身に運ぶヘモグロビンの材料です
人は体内で鉄分を作りだせないので、不足すると血行不良・貧血になります
レバー、高野豆腐、ひじき、しじみ、あさり、ほうれんそう等をとりましょう。
※「タンニン」を含む物(お茶、コーヒー、ワイン等)と一緒に摂ると、鉄分の吸収を阻害します。
●ビタミンC…鉄分の吸収を良くします
アセロラ、柑橘類、柿、じゃがいも、パプリカ、菜の花、ブロッコリー等
●ビタミンE…血行や代謝を促します
アーモンド、アボガド、ツナ、赤パプリカ、かぼちゃ、うなぎ、ほうれんそう等
●葉酸…ビタミンB12と共に、血液を作るのに必要不可欠なものです焼き海苔、わかめ、菜の花、レバー、干しいたけ、ほうれんそう等
※葉酸は熱に弱く、水に溶け出しやすいので、新鮮な材料を使用する、調理後すぐに食べることをおススメします
●ビタミンB12…葉酸と共に、血液を作るのに必要不可欠なものですレバー・あさり・焼き海苔・しじみ等
お奨めメニュー
★ほうれん草のお浸し(海苔とかつおぶしをかけて)
★しじみ(あさり)の味噌汁(味噌は無添加味噌を!)
★ほうれん草とレバーのにんにく炒め(細く切ったレバーをにんにくで炒め、ほうれん草を入れて醤油で味付けします)
<食べるスキンケア2> 浮腫み、お肌のハリが無いと感じた時
水分や塩分の摂りすぎで、体内がナトリウム過多になり浮腫んでいる、お肌の弾力が無い、疲れた顔をしていると感じた時に摂りたい食材です。
●カリウム…余分なナトリウムを積極的に排出してくれます
海藻類・らっかせい・里芋・果物・野菜類等
●食物繊維(水溶性)…余分なナトリウムを排出してくれます
切干大根・ほしがき・こんにゃく・野菜・果物類等
●マグネシウム…ナトリウムを排出するカリウムの働きを助けます
種実類・海藻類・納豆等
●カルシウム…ナトリウムを排出するカリウムの働きを助けます
にぼし・ひじき・ごま・乳製品・大豆加工品・緑黄色野菜等
●ベータカロチン…抗酸化作用があります(体内で必要なだけビタミンAと変化します)
にんじん、かぼちゃ、春菊、ほうれんそう、パセリ、小松菜等
●ビタミンC…抗酸化作用があり、またコラーゲンの形成を助けます
●ビタミンE (同上)
お奨めメニュー
★じゃがいものホイル焼き(じゃがいものビタミンCは熱で壊れにくいです)
★大根とにんじんのサラダ(大根と人参を薄く切り、千切りにするだけ。お好みでパプリカやキュウリ、水菜等を入れても美味しいです。お好みのドレッシングをかけて)
栄養素のことを考えすぎると、美味しくいただく事が難しくなりがちです。
大切なのは「質と量」。
ここに挙げた食材以外にも高質の素材は沢山ありますし、食材の組み合わせしだいで栄養価が増したり、相乗作用が期待できることもあります。
食事は楽しむことも大切です。
お好みの味付けで、不足している栄養をバランス良く摂取するよう工夫できると良いですね。
味付けは、天然の物から出汁をとったり、無添加の物を使うことも心掛けてみて下さいね。
「健康の基本は毎日の食から」
お肌につける外からのスキンケアと、体の中からの食べるスキンケア。
実践可能の「ミッション:ポッシブル/Wスキンケア・プロトコル」です。
よ い お 年 を お 迎 え 下 さ い ま せ
♪もういくつ寝ると〜お正月〜
あっという間の師走、あっという間に大晦日。。。

健康をテーマに1年を通してお伝えしてきましたが、皆様のお役にたてていれば幸いです。
今年最後の健康の日ブログは、“ 健康の基本は毎日の食から ” を元に、「食べるスキンケア」と題して、おせち料理にもってこいの食材を紹介させて頂きます。
お正月は生野菜の摂取が不足しがちだったり、ついつい食べ過ぎ飲み過ぎをしてしまったり。。。

また、いつもと違う生活スタイルが続いたりで、体やお肌の調子が乱れがちです。

そんな時に思い出してもらいたい「食べるスキンケア食材」をご紹介します!
<食べるスキンケア1> クマ、くすみが気になる時
寝不足でクマができている、顔色がくすんでいる、こんな時に摂りたい食材です。
「顔色が悪い」と感じたら、血行を善くする以下のような食材を摂ってみましょう。
●鉄分…酸素を全身に運ぶヘモグロビンの材料です
人は体内で鉄分を作りだせないので、不足すると血行不良・貧血になります
レバー、高野豆腐、ひじき、しじみ、あさり、ほうれんそう等をとりましょう。
※「タンニン」を含む物(お茶、コーヒー、ワイン等)と一緒に摂ると、鉄分の吸収を阻害します。
●ビタミンC…鉄分の吸収を良くします
アセロラ、柑橘類、柿、じゃがいも、パプリカ、菜の花、ブロッコリー等
●ビタミンE…血行や代謝を促します
アーモンド、アボガド、ツナ、赤パプリカ、かぼちゃ、うなぎ、ほうれんそう等
●葉酸…ビタミンB12と共に、血液を作るのに必要不可欠なものです焼き海苔、わかめ、菜の花、レバー、干しいたけ、ほうれんそう等
※葉酸は熱に弱く、水に溶け出しやすいので、新鮮な材料を使用する、調理後すぐに食べることをおススメします
●ビタミンB12…葉酸と共に、血液を作るのに必要不可欠なものですレバー・あさり・焼き海苔・しじみ等
お奨めメニュー
★ほうれん草のお浸し(海苔とかつおぶしをかけて)
★しじみ(あさり)の味噌汁(味噌は無添加味噌を!)
★ほうれん草とレバーのにんにく炒め(細く切ったレバーをにんにくで炒め、ほうれん草を入れて醤油で味付けします)
<食べるスキンケア2> 浮腫み、お肌のハリが無いと感じた時
水分や塩分の摂りすぎで、体内がナトリウム過多になり浮腫んでいる、お肌の弾力が無い、疲れた顔をしていると感じた時に摂りたい食材です。
●カリウム…余分なナトリウムを積極的に排出してくれます
海藻類・らっかせい・里芋・果物・野菜類等
●食物繊維(水溶性)…余分なナトリウムを排出してくれます
切干大根・ほしがき・こんにゃく・野菜・果物類等
●マグネシウム…ナトリウムを排出するカリウムの働きを助けます
種実類・海藻類・納豆等
●カルシウム…ナトリウムを排出するカリウムの働きを助けます
にぼし・ひじき・ごま・乳製品・大豆加工品・緑黄色野菜等
●ベータカロチン…抗酸化作用があります(体内で必要なだけビタミンAと変化します)
にんじん、かぼちゃ、春菊、ほうれんそう、パセリ、小松菜等
●ビタミンC…抗酸化作用があり、またコラーゲンの形成を助けます
●ビタミンE (同上)
お奨めメニュー
★じゃがいものホイル焼き(じゃがいものビタミンCは熱で壊れにくいです)
★大根とにんじんのサラダ(大根と人参を薄く切り、千切りにするだけ。お好みでパプリカやキュウリ、水菜等を入れても美味しいです。お好みのドレッシングをかけて)
栄養素のことを考えすぎると、美味しくいただく事が難しくなりがちです。
大切なのは「質と量」。
ここに挙げた食材以外にも高質の素材は沢山ありますし、食材の組み合わせしだいで栄養価が増したり、相乗作用が期待できることもあります。
食事は楽しむことも大切です。

お好みの味付けで、不足している栄養をバランス良く摂取するよう工夫できると良いですね。
味付けは、天然の物から出汁をとったり、無添加の物を使うことも心掛けてみて下さいね。
「健康の基本は毎日の食から」
お肌につける外からのスキンケアと、体の中からの食べるスキンケア。
実践可能の「ミッション:ポッシブル/Wスキンケア・プロトコル」です。
よ い お 年 を お 迎 え 下 さ い ま せ
2011,11,24, Thursday
毎月27日は“健康の日” 11月号
乾燥時期こそ角質肥厚対策を! 〜 目指せツルツルかかと 〜
秋も深まり、時折冬の香りさえ感じる季節になりました。
乾燥した冷たい空気にさらされるこの時期は、いつもより念入りなスキンケアが必要ですね♪
空気が乾燥するこの時期に、目立ってくるのが “かかとのゴワゴワ”です。
かかとのゴワゴワは「角質皮厚(かくしつひこう)」と言って、正常な時に比べ、角質層が厚くなっています。
厚くなっている角質層の細胞は死滅した細胞が重なっている為、自ら潤う事ができずに肌表面が乾燥して硬くなってきます。
ひどくなると、ひび割れて「歩くだけで痛い!」となることも…
角質肥厚の原因は、ターンオーバーの乱れです。
スキンサイエンスセンターの「核を染めてスキンターンオーバーを見る技術」で説明しているように、理想のターンオーバーだと角質細胞の脱核と細胞死が正常に行われ、死んだ細胞は自然と剥がれ健康的な肌を保つことができます。
ところが、ターンオーバーが狂ってしまうと、細胞が死にきれなかったり、死んだ細胞が自然と剥がれなかったりというトラブルが起こり、さらにターンオーバーが乱れる悪循環を引き起こしてしまいます。
「角質皮厚(かくしつひこう)」は、その悪循環の成りの果ての状態なのです。

体の中で“かかと”は皮脂腺が少なく、歩くことによっていつも刺激されているので、角質肥厚が起こりやすい部位です。
足の裏は毎日酷使していますから、顔と同じくらい、念入りにスキンケアをしてあげてもいいのかもしれませんね。
“かかとのゴワゴワ”「角質肥厚」のお手入れは、余分な角質を取り除き、保湿ケアを入念にすることが大切です。
まず、入浴や足湯で肌表面を柔らかくし、余分な角質を優しく取り除きます。
肌表面を充分柔らかくすると、手で擦るだけで剥がれるべき角質は剥がれますので、基本的に軽石やフットブラシ等で無理にこする必要はありません。
しかし、そこはお好みで、ご自分の状態に合った道具で力具合を考慮して使う分にはOKです。ただし、擦り過ぎはNG!
取り除かなくてもいい角質まで傷をつけてしまいます。
それでは簡単なかかとのケア方法を紹介します。
@入浴後、お肌の水分が蒸発しないうちにサラヴィオ美容液をスプレー
A美容液が乾く前に、お好みの保湿剤をつけて下さい。(お奨めは「サラヴィオオイル」です。)
B綿の靴下を履いて20分程度放置する
毎日このケアをする事が理想的ですが、難しい場合は1日置きでも、1週間に1度でもチャレンジしてみてください。
徐々に、かかとの状態が変わってくると思いますよ♪
顔も足もスキンケアに対する考え方は同じです。
「正常なターンオーバーが大切」だということですね。
ツルツル頬とツルツルかかとを目指して、乾燥が厳しいこの時期こそ、毎日のスキンケアに励みましょう!
秋も深まり、時折冬の香りさえ感じる季節になりました。

乾燥した冷たい空気にさらされるこの時期は、いつもより念入りなスキンケアが必要ですね♪
空気が乾燥するこの時期に、目立ってくるのが “かかとのゴワゴワ”です。
かかとのゴワゴワは「角質皮厚(かくしつひこう)」と言って、正常な時に比べ、角質層が厚くなっています。
厚くなっている角質層の細胞は死滅した細胞が重なっている為、自ら潤う事ができずに肌表面が乾燥して硬くなってきます。
ひどくなると、ひび割れて「歩くだけで痛い!」となることも…

角質肥厚の原因は、ターンオーバーの乱れです。
スキンサイエンスセンターの「核を染めてスキンターンオーバーを見る技術」で説明しているように、理想のターンオーバーだと角質細胞の脱核と細胞死が正常に行われ、死んだ細胞は自然と剥がれ健康的な肌を保つことができます。
ところが、ターンオーバーが狂ってしまうと、細胞が死にきれなかったり、死んだ細胞が自然と剥がれなかったりというトラブルが起こり、さらにターンオーバーが乱れる悪循環を引き起こしてしまいます。
「角質皮厚(かくしつひこう)」は、その悪循環の成りの果ての状態なのです。

体の中で“かかと”は皮脂腺が少なく、歩くことによっていつも刺激されているので、角質肥厚が起こりやすい部位です。
足の裏は毎日酷使していますから、顔と同じくらい、念入りにスキンケアをしてあげてもいいのかもしれませんね。
“かかとのゴワゴワ”「角質肥厚」のお手入れは、余分な角質を取り除き、保湿ケアを入念にすることが大切です。
まず、入浴や足湯で肌表面を柔らかくし、余分な角質を優しく取り除きます。
肌表面を充分柔らかくすると、手で擦るだけで剥がれるべき角質は剥がれますので、基本的に軽石やフットブラシ等で無理にこする必要はありません。

しかし、そこはお好みで、ご自分の状態に合った道具で力具合を考慮して使う分にはOKです。ただし、擦り過ぎはNG!
取り除かなくてもいい角質まで傷をつけてしまいます。
それでは簡単なかかとのケア方法を紹介します。
@入浴後、お肌の水分が蒸発しないうちにサラヴィオ美容液をスプレー
A美容液が乾く前に、お好みの保湿剤をつけて下さい。(お奨めは「サラヴィオオイル」です。)
B綿の靴下を履いて20分程度放置する
毎日このケアをする事が理想的ですが、難しい場合は1日置きでも、1週間に1度でもチャレンジしてみてください。

徐々に、かかとの状態が変わってくると思いますよ♪
顔も足もスキンケアに対する考え方は同じです。
「正常なターンオーバーが大切」だということですね。

ツルツル頬とツルツルかかとを目指して、乾燥が厳しいこの時期こそ、毎日のスキンケアに励みましょう!