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第13回日本再生医療学会総会 学術発表
今、世界が最も注目する日本の再生医療に関して最先端の研究成果が発表される「第13回日本再生医療学会」において、サラヴィオ研究所が「毛包再生医療:スフェロイド型毛乳頭細胞」についての最新研究成果を発表しました。

今回、スフェロイド型毛乳頭細胞における一次繊毛(センモウ)の調節機構を解明し、発毛シグナル因子の関係を示唆することに成功しました。
今後、更にシグナル伝達機構の詳細を明確にし、発毛機構の網羅的理解を目指します。

【研究成果の概要】

(1) 毛乳頭細胞(単層)の一次繊毛の蛍光顕微鏡観察、電子顕微鏡観察に成功
(2) 一次繊毛の長さ(繊毛長)の解析に成功
(3) 繊毛長の制御システムの構築
(4) 繊毛を介したケラチノサイト(上皮系細胞)の細胞分裂増強作用を発見
(5) 繊毛を介した線維芽細胞(間葉系細胞)の細胞分裂増強作用を発見
(6) bFGF(塩基性線維芽細胞増殖因子)が内在性の一次繊毛伸長因子である事を発見
(7) 毛乳頭スフェロイド(毛乳頭細胞の塊)中の一次繊毛の解析に成功
(8) 毛乳頭スフェロイドはより多くの細胞情報伝達物質を放出する
(9) マイクロセンサー理論(繊毛理論)を確立
(10) 加水分解酵母エキスが繊毛を伸長する事を発見
(11) 加水分解酵母エキスが線維状ミトコンドリアの量を増やす事を発見
(12) 加水分解酵母エキスがミトコンドリアを活性化することを発見
(13) 加水分解酵母エキスがFGF10を増強する事を発見

毛包再生医療で世界が最も注目する「スフェロイド」解析に成功!





 
 
 
| 潟Tラヴィオ化粧品 | 15:29 | comments (x) | trackback (x) | 研究室便り |
九州工業大学 情報工学部との共同研究『電子顕微鏡で観る繊毛』
これまで毛乳頭細胞の観察では、繊毛の可視化に成功したを用いた蛍光顕微鏡での撮影が主でしたが、発毛シグナルの全容解明には、もっと詳細な観察技術が必要です。

今回の九州工業大学 情報工学部との共同研究では、走査型電子顕微鏡共焦点レーザー顕微鏡等を用いた新たな研究に着手しており、一次繊毛のさらに高度な構造解析に成功しております。

写真は、電子顕微鏡でとらえた毛乳頭細胞の一次繊毛の写真です。

このようなピンと立ち上がった繊毛はごく稀で、細胞培養・試料の作成・観察・解析を繰り返し行い、ついに撮影に成功しました。

電子顕微鏡による繊毛観察は非常に難しく、高度な技術と執着心、忍耐力を必要とします。
鮮明に観察ができたことで、今後の更なる研究成果が見込めます。

発毛の司令塔である繊毛の研究ではサラヴィオ中央研究所は世界をリードしています。
学術発表を成したことで、多くの研究機関やマスメディアからも注目されており、今後の発毛シグナルの全容解明に拍車がかかっております。

▼毛乳頭細胞の一次繊毛の「高次構造解析」
http://www.saravio.jp/labo/backnumber/10.html



 
 
 
| 潟Tラヴィオ化粧品 | 18:49 | comments (x) | trackback (x) | 研究室便り |
第28回日本微生物生態学会大会での学術発表
信州大学農学部と明礬研究所の共同研究で、新種の微生物群(藻類、発酵細菌など)を発見し、これらの研究成果を第28回日本微生物生態学会大会(2012年9月19日〜22日、愛知県 豊橋市、豊橋技術科学大学)において発表しました。

世界的にみても、過酷な環境に生息する微生物については、その存在はほとんど知られておらず、今回の新種の微生物群の発見とスキンケアローションの開発は、世界中から注目されるプロジェクトとなっています。

今回発見した新型藻類「RG92」を活用した商品が、美人の
湯「別府温泉」から生まれる新しいスキンケアローションとして、皆様へお届けできる日が近づいております。

▼発表内容はオフィシャルページで詳しく紹介しています。
http://www.saravio.jp/ir/lab/science02.html



▼多数のメディアで取り上げられ、注目されております。

朝日新聞
http://www.asahi.com/business/pressrelease/ATP201209240024.html

gooビジネス
http://bizex.goo.ne.jp/release/detail/508447/

infoseek楽天
http://news.infoseek.co.jp/article/atpress_30123

エキサイト
http://www.excite.co.jp/News/release/20120924/Atpress_30123.html



 
 
 
| 潟Tラヴィオ化粧品 | 14:43 | comments (x) | trackback (x) | 研究室便り |
発毛の司令塔のエネルギー源に迫る!

写真は、毛乳頭細胞の中を蛍光顕微鏡で観察した様子です。

核は青色ミトコンドリアは橙色、そして、微小管と呼ばれるタンパク質を緑で見えるように特殊な処理を施しています。

細胞の情報であるDNAを蓄えた核(青)が見えます。

この中に詰まった遺伝情報がタンパク質へと形を変えて、様々な機能を発揮します。 ATP合成を行うミトコンドリア(橙)は点在し、その位置は一見、無秩序に見えますが、良く見てみると、そうでないことが分かります。

ミトコンドリア(橙)は微小管(緑)と呼ばれるレールタンパク質の上に並んでいます。


なぜ、微小管の上にミトコンドリアが並んでいるのでしょうか?


実は、ミトコンドリアは、その機能を細胞の隅々で発揮する為にキネシンという分子モータータンパク質によって細胞の周囲に向かって運ばれています。

微小管には方向性があり、キネシンも決まった方向にしか進むことができないので、ミトコンドリアが行き先を間違えることはありません。

ミクロの世界では、このような厳密な制御のもとで生命活動が営まれています。

(尚、キネシンが二足歩行で運動する事を世界で初めて証明したのが、当研究所所長の加世田で、その業績は世界で語り継がれています。)



当研究所では、ミトコンドリア輸送のライブイメージングに挑戦しています。

生きた細胞の中でのミトコンドリアの挙動を解析することによって、まだまだ知られていないミトコンドリアの新しい機能が発見されるかもしれません。

特に、毛乳頭細胞と発毛機構に関するミトコンドリアの役割を明確にし、科学の更なる発展へ貢献できれば幸いです。


▼詳しくはオフィシャルページの解説をご覧下さい。
「発毛司令塔のエネルギー源に迫る!」
http://www.saravio.jp/labo/backnumber/09.html



 
 
 
| 潟Tラヴィオ化粧品 | 10:10 | comments (x) | trackback (x) | 研究室便り |
第27回日本皮膚外科学会での学術発表
平成24年9月1日・2日に開催された第27回日本皮膚外科学会総会・学術集会にて、当社の中央研究所 M-1研究開発部プロジェクトリーダーの松島一幸博士が学術発表を行いました。



サラヴィオ中央研究所のメインプロジェクトの一つである毛乳頭細胞の研究について、「ヒト毛乳頭細胞 一次繊毛の構造と機能の関係」というタイトルで発表をいたしました。
毛乳頭細胞が支配する発毛シグナルを、当社が世界で初めて可視化に成功した一次繊毛(単離培養)の観点から行った、研究成果による発表です。



学術発表をする団体は、全国の有名大学の医学部や医療機関が全てで、その中で、化粧品会社からの発表は当社だけであり、当社の育毛分野における研究の奥深さをお解りいただけたと思います。

又、学術発表の内容は、朝日新聞財経新聞livedoorニュースBIGLOBEニュース等の数々のメディアから注目され取り上げられており、発毛・育毛研究の最先端をいく研究所としても、お解りいただけたかと思います。

今回の学術発表では、研究成果のほんの一部のみの発表でしたが、さらなる研究をつづけ、世の中をあっと驚かす発表を目指していきます。



【研究成果の概要】
■単離培養した毛乳頭細胞一次繊毛の蛍光染色観察(繊毛の可視化)
■一次繊毛の長さ(繊毛長)の定量的解析
■繊毛長の制御系の構築
■繊毛によるケラチノサイト(上皮系細胞)の細胞分裂増強作用を発見
■繊毛による線維芽細胞(間葉系細胞)の細胞分裂増殖作用を発見


▼オフィシャルページでは、図解付きの発表内容と、松島博士のインタビュー(動画)を紹介しています。
http://www.saravio.jp/ir/lab/science01.html


▼多数のメディアで取り上げられました。
・朝日新聞
http://www.asahi.com/business/pressrelease/ATP201209030035.html?ref=chiezou

・財経新聞
http://www.zaikei.co.jp/releases/61365/

・livedoorニュース
http://news.livedoor.com/article/detail/6915669/

・BIGLOBEニュース
http://news.biglobe.ne.jp/economy/0903/atp_120903_5286711016.html

・exciteニュース
http://www.excite.co.jp/News/release/Atpress_29703.html



 
 
 
| 潟Tラヴィオ化粧品 | 10:27 | comments (x) | trackback (x) | 研究室便り |