【東京支社】サラヴィオ化粧品(本社・別府市、濱田拓也社長)は、東京・浅草に新しくできる商業施設内に、別府温泉をはじめとする県内の観光・特産品情報の発信や、自社の健康・美容商品を販売する店舗「おおいた温泉座」を出す。17日にオープンする。
商業施設ビル2階の一角で、店舗面積は約50平方メートル。温泉地の風情を感じるのれんや番台を構え、足湯も体験できる。大分県内各地の観光情報を紹介したパンフレットや動画のディスプレーがある他、自社の温泉研究から生まれたスキンケア商品など約30アイテムを展示・販売する。
商業施設の名称は「まるごとにっぽん」。地方の魅力発信をテーマに全国各地から食や生活用品、雑貨などの50店が入る。14日に内覧会があった。東京を代表する観光地の浅草は外国人客も多い。濱田社長は「温泉文化の王者である別府をはじめ、大分県の魅力を多くの人に知ってもらう拠点にしたい。世界からの集客にもつながれば」と話した。
【 新聞記事 】
2015年12月15日朝刊発行 大分合同新聞に掲載されました。