再生医療や化粧品など、科学研究開発の最新情報専門誌である「FRAGRANCE JOURNAL」1月号に弊社のサラヴィオ中央研究所が解明した「老化物質AGEによる脱毛機構」による研究成果の論文が育毛・発毛・白髪のメカニズムの最新情報として掲載されました。
加齢によって気になる部分として、毛髪は常に上位に入っています。近年、老化物質として注目を集めているものの1つにAGE(Advanced Glycation End-products,最終糖化産物)があります。糖化によって最終的に生成されるAGEは加齢とともなって体内に蓄積され、多くの老化現象に関与しています。
しかし、脱毛をはじめとする頭髪に関するトラブルは老化現象の1つと考えられているにも関わらず、AGEとの関連は未知のままであることに気付いた私たちは、AGAと脱毛の関係を調査しました。 その結果、AGEが毛包の老化を引き起こし、加齢にともなう脱毛症の進行を加速させる原因物質の1つであるということを突き止めました。
つまり、老化型脱毛症の原因の一つがAGE(最終糖化産物)であることが分かったのです。